▼ドジャースが激闘を制してワールドシリーズ1勝目をあげた!
MLBは26日、ワールドシリーズ(7回戦制)第3戦が行われ、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は延長18回裏にマックス・マンシー(Max Muncy)の本塁打が飛び出し、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)を3-2で下して、シリーズ最長となった一戦でサヨナラ勝ちを収めた。
ドジャースは、3回にピダーソンのソロで先制。8回にブラッドリーにソロ本塁打を浴びて同点とされ、さらに延長13回には投内連携のミスから勝ち越しを許したものの、直後の13回2死二塁、プイグの二ゴロが敵失を誘って同点に追い付いた。
114回を数えるワールドシリーズで史上最長となる延長十五回のマウンド。
試合開始から6時間が経過した午後11時すぎ、7番手で登板した前田は先頭打者を内野安打で出すと、次打者に四球を与えて無死一、二塁のピンチを背負った。
投前への打球を処理して進塁を防ぐと、2者連続三振を奪いピンチを脱出。2イニング目となった16回は3者連続三振と圧巻の投球を披露した。
前田は「ノーアウト1、2塁を招いたときは焦ったが、自分の投球できよかった」と安ど。三塁封殺の場面は「三塁でアウトをしにいった。ギアが入って集中できた。送ってくるか分からなかったが、やらせてアウトを取ろうと思った」と胸を張った。
前田は「こっちはリリーフが残っていたが、いつ終わるのかと思った。終わって良かった」と、大きな1勝を喜んだ。
初勝利を挙げ、対戦成績を1勝2敗とした。試合時間は約7時間半に及び、イニング数とともにWS史上最長となった。
▼メジャー史上に残る激戦っぷりがTwitterで話題に
I don’t know how Kenta Maeda got out of that, but he got out of it
MLBワールドシリーズ第3戦、ドジャースが延長十八回、マンシーのホームランで3-2でサヨナラ勝ち。シリーズ初勝利、通算1勝2敗としました。
試合時間7時間20分、ワールドシリーズおよびポストシーズンの史上最長時間試合となりました。ロサンゼルスは午前0時半、ボストンは3時半。お疲れさまでした。
ドジャース対レッドソックス、延長18回に突入⚾
レッドソックス外野の守備変わりすぎだし、ドジャースの代打にピッチャーのカーショー pic.twitter.com/Y1i6aduUU8
メジャーリーグ ワールドシリーズ第3戦
延長18回 7時間20分
・プレーオフ史上最長イニング
・プレーオフ史上最長試合時間
・一昨日先発した投手が緊急登板
・明日先発予定だった投手も緊急登板
・エースが代打として緊急出場
少年漫画の最終回かな? pic.twitter.com/1Imzg63ePN
ここまでの延長初めて見た気がする。2試合分(笑) これを機にドジャース巻き返してほしいなー そしてマエケン頑張ったので、日本シリーズでカープも勝ってほしいー pic.twitter.com/PNBBkXtKXN
広島は一回、菊池の左中間ソロと松山の右前打で2点を先制。先発の大瀬良は四回まで安打を許さず完璧な立ち上がりを見せた。
日本シリーズ 第1戦
甲斐キャノン、日本シリーズでも炸裂!
古田・前田・松坂「すごい!」
#sbhawks pic.twitter.com/rjHpQgpfWE
ソフトバンクは十一回、二死満塁で勝ち越しの好機を迎えたが、代打・福田が左飛で凡退。
今季で引退を表明しているベテランは投ゴロで走者を進め、2死二塁となった。田中はフルカウントから空振り三振で、球場はため息に包まれた。
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