優勝の立役者…レスター会長がヘリ墜落事故で死去

この記事は私がまとめました

信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■レスターの本拠地付近で起きたヘリコプターの墜落事故

現地時間27日、レスターのホームスタジアム『キング・パワー・スタジアム』の周辺でヘリコプターが墜落する事故が発生。

事故は、同日に行われたウェストハム戦の試合終了から約1時間後に起き、離陸直後にヘリが発火して付近の駐車場に墜落。

■28日、同クラブのスリヴァッダナプラバ会長の死亡が確認された

その後の捜査で、同クラブのオーナーであるタイ人実業家ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏(60)が所有するヘリと判明。

28日、スリヴァッダナプラバ会長を含む搭乗者5人全員の死亡を確認したと発表した。

副会長とディレクターは無事で、事故原因については調査中という

レスターの会長、やっぱり墜落したヘリコプターに乗ってて亡くなったんだ、ね。。。

本当に悲しい出来事。
いつもマフラーを巻いて観戦していた彼がいなければレスターは奇跡を起こせなかったかもしれない、、
安らかにビチャイ会長

■奇跡の優勝の”立役者”として知られる同氏

どんな人物か

タイの華僑系エリート一家に生まれ、1989年に興したキング・パワー社を成長させ、タイ政界の荒波を慎重に越えつつ勢力を拡大。

49億ドル(約5483億円)の資産を所有し、世界中の王家とのつながりを持っている大富豪。

2010年にレスターの経営権を取得

2010年、当時経営難に陥っていたレスターを、およそ4000万ポンド(当時の為替レートで約62億4000万円)で買収。

1億300万ポンド(当時の約164億円)の負債を返済して経営を安定させ、新たな練習場などといったインフラの整備にも投資した。

クラブにすべてを捧げた

多忙ながらスタジアムにも頻繁に足を運び、来れないときには息子で副会長のアイヤワット氏が観戦していた。

選手やスタッフ、サポーターから愛される偉大なオーナー

15-16シーズンにプレミアリーグ制覇を達成した際には、ご褒美として選手全員にBMWとリゾート旅行を贈呈。

サポーターに対しては、アウェーへの遠征のための無料バスを提供したり、自分の誕生日には無料でビールやケーキを提供。

静かで謙虚、そして寛大さを持つオーナーは、レスターに関わる全ての人々に愛されていた。

■栄光の時間を共に過ごした選手達からは、別れを惜しむ声が…

1
2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする