医師が指南する受けた方がいい「ガン検査」とそうでない検査とは

この記事は私がまとめました

複数の医師の意見をまとめました。

■医師が指南!まずは「受けた方がいい検査」

明治通りクリニックの美容皮膚科医・永井真知子先生もマンモグラフィーとエコーの両方を受けている1人

「検診の科学的な有効性が確認されている40代から75才くらいまでは2年に1回必ず受けることを推奨します」

50歳を迎えた男性ならもうひとつ、考えておきたいガンがある。それは前立腺ガンだ。食生活の欧米化とともに増加傾向にあり、2020年には、その患者数は胃ガンを抜いて、肺ガンに次ぐ2番めになるとの予測も

乳がんは身体の表面に近いところに発生するため、自分で観察したりふれたりすることによって発見できる可能性が高い

月に1回は自分で乳房を触ってみて、しこりがあったら乳腺外科を受診しましょう

鏡に映して正面、斜め、前屈、背屈をして、様々な角度と光線の方向を工夫、両腕あげと降ろした組み合わせで視ましょう。

更に触診してシコリの有無を確認しましょう。

■そして女性は子宮頸がんの検査も必要だ

子宮頸がん検診は私も毎年受けています。性交経験のある女性は100%受けた方がいい検査です。

女医さんの意見です。

子宮頸がん検診は非常に有効で、進行がんを防ぎ死亡を減らす効果が証明されています。多くの先進国ではほぼ例外なく、子宮頸部細胞診による検診が行われています

子宮頸がん検診や大腸がん検診のように、真の「早期発見・早期治療」で多くの命を救っている

■胃や大腸の検査も受けた方がいいみたい

消化器専門の医師に「自分が受けるなら、バリウムと内視鏡のどちらを受けますか?」と聞くと、ほぼ全員「内視鏡検査」と答える

胃の検査を行う場合には内視鏡検査が推奨される。

塩辛いものが好きな人は、できれば胃カメラでがん検診を受けてほしい。お酒とタバコが好きな人なら、食道がんや咽頭がんもリスクも高い

■更に、お肉が好きな人は「腹部超音波」、肺に不安がある人は「胸部CT」

膵臓がんや胆のうがん・胆管がんは、黄疸や腹痛などの自覚症状が出た時には既に手遅れのことが多い。機会があれば超音波検査を受けて頂くと膵管や胆管の拡張でがんを疑う

肺がんでも胸部単純レントゲンで見落とすことがある。特に喫煙者はできれば肺のCTを撮って欲しい。毎年撮ると放射線被ばくが問題になるので、思い立った時でもいい

一般的な健診で「異常なし」と判定された人を対象に、CTスキャンで詳しく調べたところ、42%で肺気腫や喉頭炎が発見された。

■逆に、医師が自分なら受けないかも…という検査がある。まず「腫瘍マーカー検査」だ

プロが敬遠する検診について、複数の医師が「絶対に受けない」と明かしたのが腫瘍マーカー検査だった。

腫瘍マーカー検査は、すでに診断されたがんに対し、手術がうまくいったか、抗がん剤が効いているか、など治療の経過を把握するために開発されたもの

■ある医師は「PET検診」は受けないという

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