移民・麻薬・殺人…なぜ「中南米」には問題が山積しているのか?

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■中間選挙にも影響を及ぼした「移民キャラバン」

トランプ米大統領は29日にツイッターで、難民申請する移民の中には「非常に悪い人間」がいると指摘。

移民たちの中には、赤ちゃんを抱いたり、子どもの手を取ったりして進む人も多い。彼らは自国の凶悪犯罪や政情不安、貧困から逃れるために米国行きを決めた

ホンジュラスの移民は、「わたしは5人の子どもがいるシングルマザーです。(ホンジュラスでは)子どもたちを養えるような仕事はつけないし、犯罪もひどい」と話した。

集団移民は一過性のものではなく、欧州のように移民集団の流れが絶えず米国国境に迫ってくるということになるのかもしれない。

■移民キャラバンは日本でも話題に

移民キャラバンのニュースがしばしば出るが、何千人もの水や食料、睡眠場所など誰がどうサポートしているのか?そもそも誰かの仕掛けだろうが、そこはまるで報道がない。仮に日本に向かって難民船が何千と向っているとしたら日本国民は平気でいられるか?知りたい事を伝えないマスメディアだ。#虎8

中米移民キャラバンが米国国境で阻止されると、そのままメキシコに留まるのだろうか。

@Sankei_news 中間選挙でのタイミングでの不法移民キャラバン、誰がやらせてるのかな?

アメリカの中間選挙に合わせたかのように、グアテマラからの移民キャラバンが国境を目指しているのは偶然なのだろうか? 何があってもおかしく無い国だけに恐ろしくもなる。日本だってもはや似たようなものだけれど。

■移民の多くは中南米の国々から来たものたちだ

中南米地域には、33の独立国があり、中南米地域全体には全世界の日系人の6割に当たる約150万人が中南米に存在している。

中米・ホンジュラスなどから、アメリカに向かっている移民の大集団について、トランプ大統領が、怒りをあらわにした。

近年のアメリカでは、マイノリティである中南米系とアジア系の移民が増大しており、1960年は白人が人口の85%を占めていたのに対して、2050年には中南米系を除く白人は50%を下回ると予想

■中南米からアメリカへ移民が増える背景としてあるのが「貧困、暴力、麻薬」

経済的・社会的格差は大きく、農村や山岳部では深刻な貧困が生じており、貧困に起因した麻薬犯罪、テロ、地下経済の発達等が中南米地域全体の政治的安定と健全な経済・社会発展に対する阻害要因となっている

中南米・カリブ海諸国の多くが世界で最も暴力のまん延する「殺人危機地域」となっている。毎日約400人が殺害され、年間の犠牲者は14万5000人に達する。

2万円ほどで殺人を引き受けたり、危険を承知で麻薬を国外に運んだりする若者がいる。国家統計局によると同市の貧困率は80%を超え、失業者は同市役所の統計で70%に及ぶ

コロンビアのトゥマコの現状です。

■殺人事件は世界の3分の1を占める

この地域は世界人口の8%を占めるにすぎないが、殺人件数では世界の約3分の1を占める

“最も危険な都市” の約84%が、中南米に集中しているというのだ。1位だったのはカラカス(ベネズエラ)。住民10万人あたり119人が殺されている

メキシコはベネズエラやコロンビア、ブラジルよりも殺人発生率は小さいものの、過去20年ほどで倍増している

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