札幌で最も遅い初雪…ようやく本格的な「冬」が到来か

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信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■札幌で観測史上最も遅い初雪を観測

平年より23日遅く、128年前の1890年(明治23年)に並ぶ”最も遅い記録”となった。

■ようやく北海道に「本格的な冬」が到来

今シーズン最初の初雪観測は今月14日

11月14日朝、北海道の稚内・旭川・網走の各地方気象台は、全国の気象台で今季初めてとなる初雪を観測したと発表。

稚内では平年より23日遅く、昨シーズンより26日遅い観測となり、1938年の統計開始以来最も遅い記録となった。

11月中旬まで初雪が観測されない状況は極めて稀

8観測地点体制となった1938年以降で最も初雪が遅かった90年11月10日を抜き、28年ぶりに記録を更新。

2観測地点体制時代も含めると、11月中旬以降の初雪観測は132年ぶり

この記録的な雪不足の影響で、開業を延期するスキー場も相次いでいた。

遅れていた初雪が糠平でもようやく降りました。湿った雪があっという間に景色を白く変えていきます。 pic.twitter.com/IjMpnBAvar

兄弟ゲレンデ・中山峠スキー場では昨日から降り続いていた雪で積雪が15㎝ほどになりました☃
まだ営業には至りませんが、この調子でどんどん積もってくれるの良いですね( *´艸`) pic.twitter.com/UFrJWnvEmR

今年は初雪がだいぶ遅かった北海道

雪と青い池は諦めかけてたけれど
奇跡に近い大雪が降ってくれた。

手が痺れるほど寒かったけど
きっとこの情景を一生忘れない。 pic.twitter.com/iTFpis5zKf

平地で雪が降るためには、上空1500メートル付近に−6度以下の寒気が存在しなければならない。

しかし今年は、10月頃から沿海州付近で偏西風が蛇行しており、北海道付近に南からの暖かい空気が入って気温が上昇。

北海道のほぼ全域で、9月上旬から10月中旬並みの季節外れの暖かさが続いていた。

■今後の天気

秋から冬へ…季節は一歩前進

週末の三連休初日、23日(金)頃からは、北海道の上空1500m付近に-12℃以下という冬本番と言える強さの寒気が流れ込みそうです。
北日本を中心に雪が降り、北海道は市街地でも積雪、東北各地も初雪となる見込みです。
西日本や東日本も含めて、全国的に冷え込みが強まります。
weathernews.jp/s/topics/20181… pic.twitter.com/2glq6URHgf

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北海道では市街地でも本格的に雪が積もり、東北南部や甲信、北陸でも山沿いでは積雪する見込み。

北海道は本格的な雪のシーズンへ突入へ

■暖冬でも備えは必要!

初雪が遅いからと言って、根雪(長期積雪)の始まりが遅かったり、冬場の雪の量が少なかったりするとは限らない。

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