ある日当然
目は、一度に多くの情報を一気に取得する事ができる器官です。もし、その目が何らかの理由で使えなくなったら……。
開けられない場合、開けようとしてもまぶたが上がらない場合など、目が開けられない原因には様々なことが考えられます。
実は最近、眼球自体には問題ないものの、目の痛みやまぶしさなどのために、明るい場所では目を開けることが難しい、という人たちがいることがわかってきました。
みなさんはそんな、「見えない世界」を想像できますか? 視覚に異常がなくても目を使う事ができない、「眼球使用困難症」について描かれた漫画がSNS上で大きな話題になっています。
マリーナ(発達障害者眼球使用困難症) (@marinakoganei)さんの最新ツイート フリーランスのマネジャーと副業色々(半ニート)発達障害(自閉症スペクトラム・ADHD)で眼球使用困難症。世界を渡り歩く。ポジティブな仕切りたがり屋の平和主義者。生涯学習❤︎ボランティア活動が好き。人生を謳歌しまくっているアラサ―!人生はボーナスステージに突入しました。楽しい。ヘルプマーク普及させたい。 …
漫画はぜひ読んで欲しいですね。
眼球使用困難症とは?
眼球使用困難症という呼称は、井上眼科病院(東京都千代田区)の若倉雅登(まさと)名誉院長が提唱した。
まぶたが垂れ下がったり、けいれんしたりする病気に、眼瞼(けん)下垂や眼瞼けいれんがある。
それが重度化すると、まぶたが開けられず、日常生活を送るのさえ困難になる。
本当は目を使う事ができれば見えるのに、ままならない。眼球が何らかの理由で使えない状態に陥ってしまう事を総称して、「眼球使用困難症」と呼びます。
対策は?
症状が重いため、国に抗議したりSNSで訴えたりする活動も十分にできない。
本人の話を聞いた人が、うまく広める必要があります。
当事者こそ声を上げないと社会にも、医学界にも認知されないと思っており、患者会が立 ち上がることで展開が期待できると思っています。
そこで、原因はさまざまですが、そういう機能的視覚障害が現実に存在することを社会や厚労 省にアピールし、 こうした患者が現実に少なからずいることを 認識させるだけでなく、見合っ た障害福祉サービスを受けられる体制を作ってもらうことが必要だと思います。
眼球使用困難症を知ってください。せめて障害だと国に認めてほしいです。外出困難な患者でも、障害者手帳すら交付されません。まずは、認知が必要です。
視覚障がい者と認められないために身体障がい者認定がされず、障害者手帳も交付されないため、治療を受けるにも高額になる事があります。
当然、生活には様々な困難が生じますが、今の法律では「障害」として認められず、公的な支援を受けることができません。
法律改正の世論が大切です。
様々な意見が
目が開けられない。
これで、皆様は普通の日常生活が送れますか?
送れないと思います。
ですが、そんな辛い症状が出るのに障害認定もされず、
患者様が苦しんでいる「眼球使用困難症」。
少しでも多くの皆様にお伝えしたいです!
eye.tenink.net/konnannaze/
#眼球症困難症
#眼瞼痙攣