寒さは一時的？１月は「暖冬傾向」が顕著になるみたい

九州や四国、近畿の各地で初雪を観測し、名古屋でも積雪を観測するなど、全国的に厳しい寒さに見舞われた。

気象庁は1月4日、最新の1か月予報（1月5日〜2月4日）を発表。

東日本、西日本では暖かい空気に覆われやすく、向こう1か月は暖冬を感じられるような気候になりそう。

1月上旬は一時的な寒気の流入があるものの、中旬以降は大陸からの暖かな空気に覆われるため、東日本以西では気温が上昇。

特に九州や四国、奄美・沖縄地方では10日頃からの約1週間、平均気温が例年よりも2〜3℃ほど高くなる予想。

気象庁は「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表しており、農作物の管理等に注意が必要。

北日本は平年並みで、東日本の日本海側は平年並みか少なく、東・西日本の太平洋側と沖縄・奄美は平年並みか多くなる。

北日本の日本海側ではほぼ平年並で、北陸や山陰などでは寒気の影響を受けにくいため、少なくなる見込み。

全国的にほぼ平年並みで、東・西日本の日本海側で平年並みか多くなる。