今見ると新鮮!「冬ドラマ」で活躍するあの俳優たちの「初主演作」

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aku1215さん

◆『3年A組』で迫力ある演技を見せる菅田将暉

『3年A組−今から皆さんは、人質です−』(2018)

卒業まで残り10日間となった高校を舞台に、1人の教師が29人の生徒を人質にし、ある”真実”と向き合う姿を描く学園ミステリー。

菅田将暉演じる柊一颯は、生徒の茅野さくら(永野芽郁)らに「今から皆さんは…僕の人質です」と宣言する。

第1話に続き第2話も、菅田の謎めいた言動と迫力のある演技がさく裂!自分たちの問題をどこか他人事に見ている生徒1人1人の目を覚ますような熱演に、視聴者も引き込まれた。

・『仮面ライダーW』でシリーズ史上最年少の初主演

『仮面ライダーW』(2009)

菅田将暉(左)と桐山漣(右)

2009年、テレビ朝日系『仮面ライダーW』にてシリーズ史上最年少で初主演を飾る。

「平成仮面ライダー」第11弾シリーズ。ハードボイルドを標榜する左翔太郎、脳内に“地球の記憶”を有するフィリップの探偵コンビが「ふたりでひとりの仮面ライダー」に変身して戦う。

毎回、翔太郎のもとに個性的な「依頼者」が訪れる導入部から、後編エピソード冒頭で示される「人物相関図」、そして翔太郎のモノローグによるクロージングなど、いわゆる探偵ドラマのフォーマットに即したスタイリッシュな作風が本作の大きな魅力となった。

◆本格サスペンスの『トレース』でクールな演技をみせる錦戸亮

『トレース~科捜研の男~』(2018)

ある陰惨な過去を持ち、影のある科捜研法医研究員・真野礼二(錦戸)が、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにしていく本格科捜研サスペンス。

『科捜研の女』に比べて、シリアスかつサスペンス色が強く、息が詰まるような展開の数々は元科捜研の研究員だったという原作者によるリアルな体験からくるもの。

感情を抑えたクールな演技で他人から心を閉ざす真野を演じた錦戸さんに「表情や目で魅せる演技がいつみても圧巻」「めちゃくちゃかっこよかったね俳優錦戸亮」などの声が集まる。

・数々の人気作を経て『犬を飼うということ』でついに初主演

『犬を飼うということ』(2011)

さまざまな問題を抱えて崩壊寸前の家族に、一匹の子犬が加わったことから始まるヒューマン・ドラマ。

中流機械メーカーで働く勇次の業務は、年上社員にリストラを言い渡すこと。退社同意書に署名してもらうため、土下座をする毎日に頭を悩ませていた。

過去には「1リットルの涙」「ラスト・フレンズ」「流星の絆」といった人気作に出演してきた錦戸だが、連続ドラマで主演を務めるのは今回が初。

◆『家売るオンナの逆襲』で“目力”演技を見せた北川景子

『家売るオンナの逆襲』(2018)

北川景子主演の「家売るオンナ」の続編。北川演じる伝説の不動産営業ウーマン・三軒家万智が、どんな訳あり物件や気難しい客でも売約を勝ち取る痛快お仕事ドラマ。

ダメ社員を演じる草川拓弥さん(24)に対しては、ほかのシーンにも増して大きく目を見開きながら詰め寄るなど、もとから大きな目を生かした北川さんの演技が光った。

住み替えを希望する主婦・えり子を演じた岡江久美子さん(62)とのシーンでも、北川さんは自らが勧める家の利点を刮目しつつアピール。目を見開いたその表情は説得力と迫力を併せ持つものだった。

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