・2019年のNHK大河ドラマ「いだてん」
脚本は朝ドラ「あまちゃん」の宮藤官九郎。大河初挑戦で、86年「いのち」以来、33年ぶりとなる近現代を舞台としたオリジナル
“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三(中村勘九郎)と、“日本にオリンピックを呼んだ男”田畑政治(阿部サダヲ)を主人公に、初めてオリンピックに参加した1912年ストックホルム大会から1964年東京五輪まで、近代日本スポーツの創世記を稀代の落語家・古今亭志ん生(ビートたけし)の半生とともに語っていく
・が、放送開始されると視聴率の低迷が伝えられる
NHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』初回が1月6日に総合で放送され、関東地区の初回視聴率が15.5%、関西地区が12.9%だったことが7日、わかった
昨年の「西郷(せご)どん」を0.1ポイント上回ったものの、1963年から始まった大河ドラマの初回視聴率としては、歴代ワースト3位にとどまった
また13日に放送された第2話の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)が、関東地区で12.0%(関西地区11.5%)と初回の15.5%(関西地区12.9%)から3.5ポイントも下がった。3.5ポイントの下落は異例
1月6日に放送された初回の平均視聴率は、15.5%で歴代ワースト3位。第2話目はさらに3.5ポイントダウンして、スタートダッシュに失敗した
・なぜ「いだてん」は低迷しているのか?
▼一般的になじみのない主人公
中村勘九郎が「オリンピックに初参加した男」の金栗四三を、阿部サダヲが「オリンピックを呼んだ男」の田畑政治を演じている「いだてん」
背景となる時代は、戦国時代や幕末という、大河の定番とは異なり、武士や著名な偉人が主人公ではない
低迷の理由は、前半の主人公の金栗四三や後半の主人公である田畑政治の知名度。これまでの大河と違い、歴史上の有名な人物とはちょっと違います。どんな人物か知らない人は世の中に多いはず。後出しジャンケンのような言い回しで恐縮ですが、そもそも難しい題材だったということ
来年の東京五輪に向けた作品であることはわかりますが、金栗四三、田畑政治といわれても、一般的になじみがありません。初回で早々に脱落した視聴者も多かった
#いだてん
みなさん、いだてん見てますか?
僕は初回で見るの止めました。
金栗四三なんか知らないし、脚本面白くないし。
なにより、オリンピックムード盛り上げようとする政府の魂胆見え見えだし。
#いだてん 有名な役者が一気にたくさん出過ぎてNHKのHPの登場人物と見比べながら見た。
主人公を一番知らないかもしれない。
初回はNHKが壮大なプロローグと表現するなど、1年をかけて描く内容を一気に紹介するような作り。時代が激しく前後し、分かりづらかったとの声があちこちから聞こえました。時代を示す字幕もすぐに消え、高齢者などは物語に入り込むことは難しかったではないか
ストーリーのテンポの速さや情報量の多さに、高齢者がついていけず嫌気を差し、視聴率はひと桁にまで下がる可能性も
物語は2つの時代が切り替わりながら進行していき、さらに幼少期から大人になるまでのスピード感も早く、わかりづらいという声が多いんです。特に年配層は理解するのが難しく、視聴者離れが進んでいるよう
第一話を見た段階で、70歳の母が「面白くないなあ。前の(#西郷どん の)ほうがよかった」とつぶやいていたのがちょっと気になる。今のところ、私は楽しんで見ているが……。
やはりあのノリだと高齢者には、なじみにくかったり、ついていけなかったりするんだろうか。#いだてん
いだてん視聴率低迷はいつも大河ドラマを見ている年配の方がテンポ早いしついていけないのも原因なのかな。
70歳の父は「面白いから見てるけど、流れが早くてたまに分からなくなっちゃう。」って。
私は暇さえあれば録画見てます。
何度見てもワクワクします。