◆冬ドラマ『メゾン・ド・ポリス』が好評の西島秀俊
高畑充希、西島秀俊の共演でおくる新金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」が1月11日から放送開始。
若手刑事・牧野ひより(高畑充希)が、退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、何やらワケありの“おじさま”たちに振り回されながら事件を解決していく1話完結の刑事ドラマ。
リタイアしたおじさまたちの使用人として、こき使われているのが花形主演俳優の西島秀俊。アイロンがけで集中したり、新作スイーツの研究に奮闘するシーンもあり、セクシーな西島の異なる側面を楽しめるようになっている。
第2話が18日に放送され、平均視聴率が12.4%だったことが21日、わかった。初回の12.7%から0.3ポイント下がったものの、好調をキープしている。
◆引き続き春はBLドラマに主演が発表 ネットは大盛り上がり
最高だ……
「何もこんなに似せなくても」 西島秀俊&内野聖陽、男性カップルの日常描く「きのう何食べた?」実写ドラマ化
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2LDKのアパートで暮らす、料理上手で倹約家の弁護士・筧史朗(通称:シロさん/西島)と、その恋人で人当たりのいい美容師・矢吹賢二(通称:ケンジ/内野)の、ほのぼのとした日常を描く本作。
SNS上は大盛り上がり。その反響は凄まじく、Twitterトレンドのベスト10のうち、7つのキーワードが「きのう何食べた?」関連の言葉で埋まりました。
◆元々、ゲイ役で注目された西島だったが、独立して苦労を重ねた
西島は21歳の時、連続ドラマ「はぐれ刑事純情派V」で俳優デビュー。93年に出演した連続ドラマ「あすなろ白書」でゲイの若者を演じ、精悍な顔立ちと繊細な演技で茶の間の注目を集めた。
西島人気に目をつけた同プロはアイドル路線で売ろうとしたが、西島は納得いかず、ついに決裂。事務所移籍とひきかえに、民放ドラマ5年間出演禁止という条件をのまされた。大手プロに逆らったことで、見せしめのために干され続けた。
その結果、97年から02年までNHKのドラマ以外はマイナーな映画のみの出演となり、民放ドラマブームにあって忘れ去られた存在になってしまう。
◆北野作品をきっかけに復活 再ブレイクを果たす
救いの神になったのは、北野武監督。02年に同監督の映画「DOLLS」の主役に抜擢されたことで、注目を集め、出演解禁となった。
西島秀俊が再ブレイクできたのは出演した『ストロベリーナイト』(フジテレビ系)がきっかけで、その後に映画『サヨナライツカ』で披露した肉体美が大きな話題を呼ぶことになる。
2014年には主演ドラマ『MOZU』(TBS系・WOWOW)でアクションをこなして“肉体派俳優”としての地位を確立する。
◆昨年も映画4本に出演したほか、CMやナレーションなど幅広く活躍
『人魚の眠る家』 (2018)
『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』 (2018)
『散り椿」 (2018)
『ペンギン・ハイウェイ』 (2018)
出演映画
2018年1月1日から11月30日が対象期間であるTV-CM タレントランキング が発表(2018年の TV-CM 会社数)。8社 西島秀俊。
古代エジプト 3人の女王のミステリー(2018年、NHK総合)
NHKスペシャル「祖父が見た戦場〜ルソン島の戦い」(2018年)
NHKスペシャル「秘島探検 東京ロストワールド」(2018年)
ナレーション
◆2019年もすでに主演映画2本の公開が決まっているほか
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