◎『冷たい校舎の時は止まる』 原作:辻村深月、作画:新川直司
雪の降る登校日、いつも通りに教室に向かった8人の仲間達。だが、そこに待っていたのは誰もいない教室だった……。
冷たい校舎の時は止まるが面白くて好きだったので、これもちょっと読みたい。。
四月は君の嘘の作者さんが描いてた漫画版で知って、原作の小説買って読みました。
顔のイメージがハッキリした状態で小説読むと、イメージする労力がひとつ減るから読み易い。。
◎『しゃばけ』 原作:畠中恵 、作画:みもり
江戸の大店・長崎屋の若だんなは体が弱く外出もままならない。しかしそんな若だんなの周りにはいつも”妖”の存在があった。か弱い若だんなと妖たちが繰り広げる、大江戸人情推理帖!
しゃばけ漫画、読了ー( ᐢ˙꒳˙ᐢ )原作ファンも喜ぶ!なんたって地獄堂のみもりさんですからね( ᐢ˙꒳˙ᐢ )!!
なんで次の巻が来年やねーん!まだ夏にもなっていないというのに! pic.twitter.com/mmRRTW7HY1
みもりさんの、しゃばけコミカライズかわいいし小説そのままで嬉しい
エリンは、獣ノ医術師である母・ソヨンと暮らす好奇心おう盛な十歳の少女。だがある日、母が世話している戦闘用の獣・闘蛇(とうだ)が全て死んでしまった
獣の奏者はコミカライズ。原作も勿論読みました。コミカライズ版は絵がとても綺麗で魅入られること間違いなし。原作に忠実で、本当に素敵な漫画です。推す。
いや、自分は本当に『獣の奏者』という小説が、今までの人生の中で出会った小説で一番好きな作品なのですが…その上で言います。
本当に素晴らしいコミカライズでした!!✨✨
だからこの漫画作品は、原作とともに大切にしていくのです!!✨✨
◎『陰陽師』 原作:夢枕獏、作画:岡野玲子
平安時代、稀代の魔術師と恐れられた陰陽師・安倍晴明。盟友にして管弦の道を究めた王子・源博雅と共に都の怪異に挑む。
岡崎玲子さんの漫画版陰陽師が大好きでずっと愛読してるのに原作小説読んだことなかったなと思い立って最近読み始めたけどとてもとても面白い。昔えぬえっちけーで稲垣の吾郎ちゃんが清明演じてたドラマあってたけど、強烈に印象に残ってた鬼小町って話が二巻目に入ってて懐かしすぎて震えたよね。
陰陽師と言えば、私の中では岡野玲子氏の漫画だなぁ…羽生選手の使用していた音楽の映画の原作者、夢枕獏氏の小説の漫画。あの世界観好き。
漫画『陰陽師』岡野玲子、原作・夢枕獏
小説とどちらにしようか悩んだ…。漫画も原作も素晴らしい稀有な作品。岡野玲子の描く世界は夢枕獏の広大な視野に負けず劣らず壮麗。エログロな描写もあるが最後には「美しい」と思わせる圧倒的画力。そして哲学。美的センスを追求する人は満足するだろう。
◎『孤島パズル』 原作:有栖川有栖、作画:鈴木有布子
パズルを手に宝捜しを兼ねたバカンスを楽しもうと嘉敷島にやってきたアリスと江神だったが、思わぬ殺人事件に巻き込まれ―。
孤島パズルのコミカライズ読みながら、ああここで登場人物のセリフが続々と並んだあとで江神さんがあのセリフを告げて皆が一瞬シンとなるんだったな…… 原作読んだときにウワーッ好き!!! ってなったな…… って思い出して最高のコミカライズであることを再認識した
漫画版『孤島パズル』読了。優れた論理は魔法と区別がつかない、なんて云いたくなるような作品。自分が読者への挑戦に真っ向から挑んで負けた最初の作品だったことを思い出し、懐かしさにも少し浸れた。