▼春はお花見に行く家族連れも多いはず
春といえば、桜。桜といえば、春。春の代名詞のような桜は、現代人にも、はるか昔の人たちにも愛されていたようです。
もーすぐ花見の季節やけん楽しみ。
八坂神社も鴨川も近いし!!
朝早めに出て見に行くのもええかもなあ
人おらんし。
こーゆーとこ楽しいよね。
今年は花見の予定が入ってるから楽しみだなぁぁ
数年前に夜桜を見にかなり奥地まで走らせたことあったけど、奥地すぎて街灯なくてあまり見れなかった記憶。ゆうれいでそうだった。でも夜桜はいいぞ
@nekopaca1 梅は綺麗だよね。
もうすぐ春だから梅か桜の満開の時に
花見とかしたら楽しいよね。
桜の下で美味しいもの食べるの
公園で桜、撮ってたので良かったらw pic.twitter.com/SCSyfzuXt7
春を彩るサクラなどに外来昆虫の脅威が迫っている。1月に特定外来生物に指定された「クビアカツヤカミキリ」だ。
サクラやモモなどの木に寄生した幼虫が内部を食い荒らし枯死させるという。被害は大阪など7都府県に拡大。
専門家は「数十年後には日本で花見ができなくなる恐れがある」と警鐘を鳴らしている。
外来種による生態系の破壊は、これまでもたくさんの例がありましたが、日本の春を代表する桜にまで影響がでてくるとは正直予想もしていませんでした。
クビアカツヤカミキリの侵入ルートは不明だが、中国からの貨物に紛れたとみる説が有力だといい、平成24年に愛知県を皮切りに埼玉や東京、大阪などの計7都府県で確認されている。
大阪狭山市で被害が初めて確認されたのは27年。大阪府内ではその後、堺市や富田林市などでも見つかるなど被害は拡大傾向にある。
幼虫は、樹木内部に寄生し、樹木を食い荒らして木くずと糞の混じった「フラス」を排出する。樹木内部で2~3年かけて成長し、さなぎになる。翌年5月中旬~7月に成虫となり、樹木の外に出現する。繁殖力が非常に高く、狭い範囲で大繁殖する傾向がある。
ふ化した幼虫は木の幹に侵入し、内部を食い荒らします。基本的には孵化して2年後の夏に成虫となって、幹の中から脱出し、交尾した後産卵するというサイクルを繰り返して個体数を増やします。
成虫は約2.5~4cm。全体的に光沢のある黒色で胸部が赤い。
別名にジャコウ(麝香)とあるように、捕まえると特徴的なニオイを放ちます。
主な奇主植物は、サクラ、カキ、オリーブ、ハコヤナギ、セイヨウスモモ、 ウメ、モモ、ザクロ、コナラ、ヤナギなどだ。
県内でのクビアカツヤカミキリによる被害報告は、一三年に草加市で成虫が見つかって以降、ほぼ同市内に限られていた。状況が一変したのは今年に入ってからだ。
県みどり自然課に今春以降、クビアカツヤカミキリの成虫などが新たに見つかったとの報告が五市から計十三件寄せられた。草加市に隣接する越谷市のほか、草加市からは距離がある行田、羽生、熊谷、深谷の四市も含まれていた。
クビアカツヤカミキリは、平成27年3月に環境省及び農林水産省が作成した「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト」に総合対策外来種として記載されておりましたが、平成30年1月15日より環境省において特定外来生物に指定されました。
公園や街路樹等でクビアカツヤカミキリの発生が確認された場合は、まん延防止のため、適切な防除を実施していただくとともに、速やかに環境省近畿地方環境事務所および自然環境保全課までご連絡頂きますようお願いします。としている。
農作物への影響も懸念されている。徳島県は昨年、県内のモモ農家170カ所を調査したところ、77カ所で被害を確認した。全29本のうち28本が枯死した農家もいて「収入が半減したところもある」
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