大谷翔平だけじゃない!…メジャー移籍1年目で結果を残している男たち

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▼今やメジャーでは知らない人はいない大谷翔平選手

10試合で投手としては2試合に登板して2勝(そのうち第2戦は7回一死まで無安打無四死球に抑えるパーフェクトピッチング)。

打者としても3試合連続ホーマー、打率3割8分9厘で、週間MVPに選ばれた。

▼直近の試合では、勝ちはつかなかったものの101マイルを記録

日本時間25日のアストロズ戦で先発した大谷翔平は、シーズン3勝目こそ逃すも、100マイル(160.9km)越えの投球を連発し、5回裏にはレディックに対し101マイル(162.5km)の速球を2度に渡り投じた。

MLB公式ツイッターが渾身の1球を動画付きで紹介すると、米ファンから「瞬きする間もない」「速度制限に引っかかる!」「火を噴いている」と唖然とした声が漏れている。

また地元スポーツ番組「ニュース4タクソン」のアリ・アレクサンダー記者は「ショウヘイ・オオタニは101マイルを投げ、本塁打も打つ。彼は非現実的だ」と驚嘆した様子でツイートしている。

▼そんな大谷に隠れながらも、活躍している日本人選手がいる

大谷翔平の大活躍の陰で、秘かにMLBで株を上げている日本人がいる。昨オフ、西武ライオンズからポスティングシステムでパドレスに移籍した牧田和久投手(33)だ。

ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を目指していた元西武の“サブマリン”牧田和久投手(33)がサンディエゴ・パドレスと契約合意に達した。

米サイト「ファンサイデッド」では10日(日本時間11日)付で特集を掲載し、地面スレスレから投球するサブマリン・牧田の獲得を歓迎。米国でも屈指の変則右腕が加入したことで、今季の楽しみが増えたと評されている。

オリックスでリリーバー(後にクローザー)として活躍し、WBC日本代表にも選ばれた平野佳寿投手が、メジャーリーグのアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約をしました。

地元メディアの『azcentral sports』によると、契約年数は2年で総額600万ドル(約6億8000万円)とのこと。球団としては2012年の斎藤隆以来、2人目の日本人選手となる。

ダイヤモンドバックスはナ・リーグ西地区所属。今季93勝69敗でドジャースに次ぐ2位となり、ワイルドカードで6年ぶりにポストシーズン進出を果たした。今季36本塁打の一塁手ゴールドシュミット、元サイ・ヤング賞右腕グリンキーらが所属している。

▼22日。両投手が投げ合った

パドレスの牧田和久投手とダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が、両チームが対戦した22日(日本時間23日)の試合で投げ合った。

先にマウンドに上がったのはパドレスの牧田。先発のルケシーに代わって6回裏から登板した牧田は、2つの三振を奪うなど2回を打者6人で退けた。

22日(同23日)のダイヤモンドバックス戦に続く2登板連続の2回パーフェクト救援を見せ、防御率を4.50へ良化させた。

▼続いて平野も登板し、見事無失点に抑えた

先頭ピレラを三ゴロに。続くガルビスは91マイル(約146キロ)の直球で空振り三振に仕留め、シーザーも直球で遊ゴロに打ち取った。

▼この試合で平野は防御率を1点台とした

10試合で計9回1/3を投げ、1勝0敗4ホールド、防御率1.93を記録。特出すべきは安定した制球力で、四死球はここまで1つしかない。

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