清宮はスターウォーズ…注目すると意外な選手たちの登場曲

日本ハムのドラフト１位ルーキー清宮幸太郎内野手（１８）が鮮烈デビュー

プロ初打席初ヒットは、フェンス直撃のツーベースヒット。怪物スラッガーが、いきなり快音を響かせ、伝説への第一歩を踏み出しました。

５回と７回の打席は空振り三振に倒れ、１軍デビュー戦は３打数１安打だった。

「悔しい思いがあります。１打席目は（ヒットを）打てましたけど、２打席目以降打てなかったのは次回の宿題かなと。次こそは絶対チャンスで打ちたいと思う」

映画「スターウォーズ」のテーマ曲とともに、「指名打者、清宮幸太郎！」の場内アナウンスが流れると、スタンドの空気は一変。

清宮選手が３球目を捉え、中越え二塁打を放った瞬間、「おーっ」「いいぞー」と、どよめきに包まれた。

打席に入る際の登場曲を映画スター・ウォーズのテーマ曲を選んだことについて「みんなが知っていると思ったので。自分自身も盛り上がる」と選曲の理由を明かした。

「自分自身も凄い盛り上がるし、ずっと前から決めていた。打席に入る時は高揚感があった」

オープン戦でチームメイトがサプライズで「ファッションモンスター」（きゃりーぱみゅぱみゅ）を流した

「（チームメイトに）ただいじられてただけなので、（感想は）あんまり…（ないです）。本当は僕の登場曲ではないです」と困惑気味に語っていた

「登場するときにファッションモンスターが流れてたってニュースでみたんですけど嬉しいですね〜。」とコメント。

自身も6月にロサンゼルス公演の予定があり、現地で応援したいと、同世代で海外で大活躍する大谷選手へエールを送った。

「なんかの機会で耳に入ることがあって、ちょっとずっと残ってたんで『あ、これいいな』と思って」

「アドゥワ誠です。僕はこんな見た目ですけど英語は苦手です。日本語しか話せません」　周囲に笑いが生まれ、メンバーと一気に打ちとけていくのだという。

「（歌詞が）マウンドに上がるときの気持ちに似ているなぁというか、（聴くと）気持ちが入るというか。」

ブルゾンが「３５億」ネタに使用するオースティン・マホーンの楽曲「ダーティ・ワーク」を、昨年から京田陽太内野手が打席入場テーマ曲に起用している

楽曲の最後に、ファンが「３５億！」と大合唱するのがナゴヤドーム名物になり、今年からは「京田陽太！」と叫ぶスタイルに変わった。

巨人・阿部の「しんのすけー！」コールや、ＤｅＮＡ・山崎康の「ヤスアキジャンプ」のように球場内が一体になる、今やナゴヤドームの名物応援だ。