患者数100人超える‥GW中に｢はしか｣の感染が拡大している

待ちに待ったゴールデンウィーク（GW）！

今年はなにをしようか、どこへ行こうかと想像を膨らませては、期待に胸を躍らせている人も少なくないと思います。

こうした大型連休で避けられないのが交通機関の混雑

実家に帰省するとき、家族とおでかけ、あるいはいつも仕事で長距離運転を行っている方もいるかと思います。

旅行者が増える大型連休を迎え、感染症への警戒が高まっています。

国内では沖縄県を中心に、はしかの感染が拡大。海外では黄熱やデング熱など蚊が媒介する感染症の流行も続きます。

沖縄県地域保健課は２８日、県内で新たに麻疹（はしか）患者が２人確認されたと発表

４年ぶりに３月下旬に感染者が確認されてから合計７６人に上る。

大型連休に沖縄行きを計画する旅行者を中心にワクチン接種を受けたり、各県に問い合わせをしたりする動きが出ている。

愛知県内で新たに女性２人の感染が確認され、県内の感染患者は１０人になりました。

２人は、いずれも４月上旬、沖縄旅行のあとに感染が確認された名古屋市の１０代の男性が受診した名古屋市の病院と東郷町の診療所に家族などの付き添いで訪れていました。

愛知県内で確認された感染者は計１４人に拡大した。

市によると、女性は回復傾向にある。女性は４月１６日に沖縄県から川崎市に来た。

１９日に発熱などの症状が出たため、２３日以降、市外や市内の医療機関を受診。５月に入り感染が確認された。

はしかの潜伏期間は10日前後とされます。市は、女性が沖縄県内で感染したとみています。

また、埼玉・草加市でも4月、タイから来日した観光客の患者が確認されている。