登場から20年…iMacで振り返るAppleデザインの移り変わり

この記事は私がまとめました

ppp_comさん

■iMacがこの世に生を受けて20年が経ちました

米国時間で5月6日で1998年に初代iMacがスティーブ・ジョブズにより発表されてちょうど20年が経ちました

■iMacはApple復活への道の第一歩だった

スケルトンボディのインパクトがあるiMacは、低迷していたAppleが復活するきっかけとなったモデル

世界中で大ヒットとなり、一時期は倒産の噂もささやかれたAppleの劇的な復活を印象づける製品となりました

iMacのデビューから1年もたたない99年1月、アップルの四半期利益は3倍強に増えた

1998年の発売当時、AppleはiMacの広告宣伝費に約1億ドル(現在のレートで約109億円)の資金を投じたと言われています

■ということで、iMacの歴史を少し振り返ってみましょう!

iMac G3 (1998年)

丸みのある半透明の筐体という斬新なデザイン、電源と電話線をつなげればすぐにインターネットを使える簡単さが評価され、世界中で大ヒット

当時、パソコンといえばベージュ色であることに誰も疑問を抱いていなかったところに、Steve Jobsは『デザイン』を採り入れて世間に衝撃を与えました

その後、カラーバリエーションが登場して、日本でもブームのように「iMac」が売れた

iMac G4 (2002年)

半球型の本体の頂上に自在に動く金属製のアームを取り付け、その先に液晶モニターを装備したiMac G4

コンセプトは「重力に反しているように見える」というもので、今見てもなかなか奇抜なデザインである事がわかる

この時期は、Mac OSの転換期でもあり、モデルによりMac OS 9.2とMac OS X 10.1が選べた

iMac G5 (2004年)

デザイン的には、2007年に登場する「iMac」の原型とも言える形になっており、そのデザイン思想は現在の最新iMacにも受け継がれている

iMac (2007年)

2007年、本体の素材がポリカーボネート樹脂からアルミニウムとガラスへと変更される

液晶一体型機としての基本デザインは継承しつつも、アルミニウムとガラス、そしてプラスチックを組み合わせたボディは、ずいぶん大人びた印象

最小モデルでも20インチのディスプレイを採用、画面部分の余白もできるだけ削減しサイズの肥大化を抑えつつ大きなディスプレイを搭載する事に成功しました

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