『言葉になりません』…リハビリを続ける猪狩さんに西武の選手から寄せ書きユニが送られた

この記事は私がまとめました

▼4月に強風によって倒れた看板の下敷きになった猪狩ともかさん

同聖堂の、縦2.8メートル、横3.8メートルの木製案内板が腰を直撃。案内板の下敷きとなりました。

▼手術を受けたが、両下股麻痺という後遺症が残った

アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが、脊髄損傷による両下肢麻痺で、今後は車椅子での生活になることが、グループの公式ツイッターで報告された。

仮面女子の公式ツイッターには「強風で看板が倒れ下敷きになる事故にあった仮面女子の猪狩ともかですが『脊髄損傷による両下肢麻痺』となり、自分の力で脚を動かす事が困難で今後は車椅子での生活になります」と説明。

「退院後は仮面女子として活動を続け、これを事務所も支えていきます。これからも猪狩ともかを宜しくお願いします」と伝えた。

▼猪狩さんはブログを更新し、事故を振り返った

また、猪狩はブログを更新し、「私はいつものように歩道を歩いていました。突然強い風が吹き、建物の大きな看板が倒れてくるのがわかりました。看板があまりに大きすぎてとっさに避けることはできませんでした。

「出せる精一杯の声を振り絞って「助けて…!」と口にしました。その時はとにかく苦しく、早く楽になりたいという思いでした。」と、振り返った。

「私は歩くことはもちろん、自分の力で脚を動かすことすらできなくなってしまいました。治る可能性は極めて低く、今後、車椅子での生活を余儀なくされました」と現状を報告した。

▼ファンに感謝をつづり、『希望の光になりたい』とコメント

「皆さんの温かさに何度も救われました。夜にひとりで不安になったとき、皆さんの言葉が本当に救いでした」と感謝をつづりつつ、

「私が大切な節目によく言う言葉、【希望の光になりたい。】こうなってしまった今もこの気持ちは変わりません」とひときわ輝きを放つ言葉も残しました。

▼野球のお仕事をしたいとのコメントも残した

「仮面女子の曲を作詞したいです」「ラジオや講演、司会など、お話する仕事をしたいです」「生きている限り埼玉西武ライオンズの応援をし続けていきたい、

野球のお仕事をしたい」「手記を本にしたいです」と夢をつづり「私は前を向いています。もう心配しないでね」と呼びかけていた。

▼西武戦の始球式を務めたほどだ

猪狩ともかさんは西武のファンで、2017年9月8日に本拠地で始球式を行った際はワンバウンドしてしまい、いずれはノーバウンドでやりたいと、上半身のリハビリにも意欲的に取り組んでいるという。

13日に連敗を4で止めた西武の応援団は、試合後に外野席に集まり、手拍子とともに「がんばれ!がんばれ!ともか」とエール。

西武ファンがSNSに投稿したエールを送る応援団の動画を引用し、「これを見たとき、感動して胸が熱くなりました。なんて素敵な人たちなんだろう!って。ライオンズファンで良かった!って。心から思いました」と感謝。

▼そして27日、猪狩さんが喜びのツイート

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