マジでか‥元ブラジル代表・ロナウジーニョ氏の政界進出に驚きの声

サッカーの元ブラジル代表で、１月に現役引退を宣言したロナウジーニョ氏

史上最高のサッカー選手は誰？　このような質問があれば答えは人それぞれだが、多くの人が挙げると思われるのが、現役引退を発表したばかりのロナウジーニョ

試合中、常に笑顔でプレーを楽しみ続け、そしてファンを楽しませ続けたファンタジスタ

母国ブラジルのグレミオでプロキャリアをスタートさせたロナウジーニョは、フランス1部のパリ・サンジェルマンで名を挙げ、2003年に名門バルセロナへ移籍を果たした。

バルセロナに加入すると、リーガエスパニョーラ2回、チャンピオンズリーグ1回とタイトルを獲得。自身も2005年のバロンドールを受賞するなどキャリアの全盛期を過ごした

2008-09シーズンからミランに加入し、2012年からはフラメンゴ、アトレチコ・ミネイロといったブラジルのクラブや、メキシコのケレタロでプレー。2015年にフルミネンセでもプレーしていた。

ロナウジーニョが公式インスタグラムに投稿したのは、2004-05シーズンのCLラウンド16第2戦の動画だ。

相手のクリアボールを拾ったスペイン代表MFアンドレス・イニエスタからペナルティーアークでパスを受けたロナウジーニョは、外、内とキックフェイントを入れ、ノーステップで右足を一閃。

公開から約半日で再生回数が160万回を超えており、大きな反響を呼んでいる。

また、1996年にはU-17ブラジル代表でプレーしU-17選手権で優勝。その後も各年代別の代表に選ばれると1999年にはフル代表に招集。

2002年に行われた日韓ワールドカップでは、FWロナウド、FWリバウドと形成する“3R”が躍動。ドイツ代表を下して優勝を果たしている。

オーバーエイジ枠で出場した北京オリンピックでは銅メダルを獲得した。

「孤独」を意味するタイトルがつけられたこのシングルは、ロナウジーニョ名義では初となる一曲で、本人は「ありがとう！友よ」とファンへの感謝を口にしている。

ゆったりとしたソフトサンバ調のリズムで、自身のキャリアを歌ったロナウジーニョ。

曲中では、「初めて孤独。その孤独を越えて、強さと信頼を持ち続ける」と意味深な言葉を残している。

ブラジル代表として活躍したロナウジーニョ氏が、新たな冒険を始めるようだ。

１０月に行われる連邦上下両院選挙などで政界に打って出る可能性が浮上した。

現役引退後、音楽活動やサッカー教室を開くことなどを明かしていたが、新たに政治活動を開始するという。