この記事は私がまとめました
健康診断などで行われる採血。医者や看護師から「血管が見つけにくい」と言われたり、何度も採血されたり…の経験はありませんか?採血しづらい人がいるのはなぜなのでしょう?
▼健康診断などで必ず行われるのが採血。
体の中を流れている血液を検査のために採取します。この検査は、病気の診断、病状の把握をするために必須な痛みをともなう医療行為
採血には、シリンジで血液を採取した後に分注する方法と、針を刺した状態で真空採血管を使用する方法の2種類があります。
▼「血管が見つけにくい」と言われたことってありませんか?
血管見つかり難いからすごい採血のとき看護師さんに協力するし変なとこに刺されても文句言わない穏やかな患者なんですがあんまり何度も刺し直されると悲しい
▼そもそも、採血ってどこから血液をとるものなの?
肘正中皮静脈が全然見えない、駆血帯(静脈を膨れ上がらせるためのゴム紐)を使っても肘正中皮静脈が浮かび上がってこないときは、前腕の橈側皮静脈や前腕尺側皮静脈、前腕皮静脈などが選ばれます。
□場所は同じなのに「採血しづらい」「血管を見つけにくい」のは?
・とりやすい人、とりにくい人ってどんな人?
血をとりにくい人は、皮膚の奥(皮下脂肪に埋もれている)に血管が通っていたり、加齢に伴い静脈 が見えにくい人
太っている人にやりづらいのは採血だけでなく、点滴も同じです。点滴は採血をするような細い手の静脈に管を入れることが普通なので、脂肪に埋もれているとやっぱり入れづらい
・針を刺しにくい人は「血管が老化している人」との声も。
血管は、体全体の健康に大きく関係しますが、年をとるにつれて弾力を失って厚くなったり、硬くなったりして老化していく
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