■浦島太郎
室町時代に成る。浦島太郎が釣り上げた亀を放したのち,亀の化身の美女に誘われ,海中の竜宮に行き契りを結ぶ
竜宮城では、主の乙姫に非常な歓待を受けた。その後3年が経ち、浦島太郎が里に帰りたい旨を乙姫に話すと、乙姫は「決して開けてはならない」といいつつ、「玉手箱」を浦島に渡した。
浦島太郎が浜に帰ると、浜辺は様変わりしており、知人が皆いなくなっていた。通りすがりの人に聞くと、なんと700年(300年説等、諸説有り)もの時が経過していたという。
もうここにはだれもいない。唯一残ったのは手渡された玉手箱だけ。身も心も寄るあてのなくなった太郎は乙姫の言いつけを破り、そっと箱を開けた
浦島太郎が、開けてはならない玉手箱を渡されて帰郷を許されるが、箱を開けてしまい、白髪の老人に化するというものである。
■今でも普通に会話などで使われている
とうらぶリハビリ…操作をめちゃくちゃ忘れてて浦島太郎状態
モンストは最近再開したばかりだから、完全に浦島太郎状態。
とりあえず、獣神化出来るやつを獣神化して満足してる。
さ、バイト後半戦スタートだ_( _´ω`)_
■そんな浦島太郎だが「病気だったかもしれない説」がある
私たちの知る『浦島太郎』はもちろん昔話ですが、全国各地に逸話が残されており、なかには「実在の人物だったのでは?」という説まであります
昔話やおとぎ話は、その背後に何らかの比喩(ひゆ)や暗喩(あんゆ)を含んでいることが少なくありません。
■その病気というのが「原田病」
原田病とは、ぶどう膜(虹彩、毛様体、脈絡膜で構成されている)炎の一種です。日本では、ベーチェット病、サルコイドーシスとともに頻度が高い病気とされています。
原田病は、最初に軽い髄膜炎が起こるため、発熱、のどの痛みなどの風邪症状、頭痛、めまいなどが前駆症状として出現します。
片頭痛には、前庭性片頭痛といわれ頭痛と一緒にめまいを伴う場合もあります。また、頭痛の前に前兆を伴う場合があり、目の前がチカチカしたり、また視界がかすみ見えにくくなったりする場合があります。
■この原田病がなぜ浦島太郎と関係があるのか?
亀を助けて海中の竜宮城へ行き(目の見え方がおかしくなる)、宴に興じ(髄膜炎の症状)、帰ってきて(視力の回復)玉手箱を開けると白髪のおじいさんになる(皮膚の白斑、脱毛、白髪の症状)
つまり、放置しておくと、白髪のおじいさんができあがってしまうのです。
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