予知ができる？大阪地震前後の「猫の行動」が海外で注目されてた

6月18日、午前8時ごろに発生した大阪府北部を震源とする地震は、府内で観測が開始されてから95年ぶりとなる震度6弱の大揺れを観測した

マグニチュード6.1、深さ13kmの地震があり、大阪市北区、大阪・高槻市、枚方市、茨木市、箕面市で震度6弱の揺れが観測され、近畿地方の広い範囲で震度5強や5弱の揺れが観測された

5人の死亡者が出るなど大きな災害となった。気象庁は余震に注意するよう呼びかけている

水道管の破裂や帰宅困難者などさまざまな問題が生じた今回の地震で、SNSで多く見受けられたのが “猫の脱走”

SNSでは地震でパニックになったペットが逃げ出してしまった、というケースが話題になっているそうです

兵庫県尼崎市西昆陽では、白とグレーのはるひ（12歳）と三毛猫のピース（2歳）が地震に驚き、窓の網戸を破って外に出てしまった。

猫が逃げたという投稿は多数。大阪府茨木市では茶色のスコティッシュフォールドのハル、大阪府摂津市学園町付近ではメスのシャム猫

「ペットレスキュー」（神奈川県）の担当者は、「家を飛び出してしまっても自宅の周辺にいることが多い。落ち着いて呼びかけて」と話す。

役に立ってくれそうなのが、迷い猫に関する情報を閲覧できるコミュニティサイト「ネコジルシ」。

6月18日朝に発生したマグニチュード6.1の「大阪北部地震」の際に、和歌山県にある営業前の猫カフェの様子を捉えた映像が海外メディアに取り上げられている

揺れが来る10秒前くらいから猫がそわそわし始め、揺れが来ると一斉にパニック状態に。さすが動物の勘は鋭い

動物は本能や電磁波などにより地震が感知できるとよく聞きますが、実際多くの猫たちが起こしたという異常行動を

揺れが発生するおよそ８秒前に、いち早く地震を察知した猫たち。『動物のカン』が伝わるその姿に、多くの人から驚く声が上がっています。

地震の１０秒ほど前から辺りをきょろきょろと見回す猫が散見され、大きな音を立てて揺れが始まると、多くの猫が一斉に走り始め、可能な猫は上へと駆け上った。

「日本愛玩動物協会」が阪神大震災後に行った飼い主に対する調査でも、イヌで25%以上、ネコでは39%以上が異常行動をとりました。