暑い夏にはイヤな汗ジミが気になります!
「今日は暑くなります!」と天気予報で出ていたら、避けた方がいい洋服、着てもいい洋服のポイントをご紹介。
夏場は汗をかきやすく、多くの方のお悩みの一つに、汗のせいで洋服が濡れて汗ジミができてしまうということがあります。
避けたい服装とおすすめの服装とは?
◇グレーTシャツやブルーシャツはとくに避ける!
中でも汗ジミが最も目立つのはグレーで、汗によって洋服が濡れてしまうと、その部分が黒っぽく見えてしまうため注意が必要です。
基本、白は光を反射し、黒は吸収します。洋服が濡れると、白は透明になり、黒は変化しないため、白と黒の中間であるグレーが一番目立ってしまうのです。
他には、ブルーも汗をかくと、その部分の色の明るさ暗さを示す明度が下がって、汗ジミが目立つようになるので、注意しましょう。
黒やネイビーといったダークカラーや白は汗ジミを気にしなくてよいため安心です。
黒やネイビーは、元から色が濃いので、汗で洋服の色が濃くなっても、汗ジミが目立ちません。
◇汗っかきの人はシルクを避けましょう
特に、汗の黄ばみが取れない代表格がシルクです。
シルクはクリーニング屋さんでも難易度が高いアイテムと言われています。
シルクをドライクリーニングに出して、一見汗ジミが取れたようでも、時間が経過すると、繊維の中に染み込んだ黄ばみ物質が変色して、定着してしまうため注意が必要です。
シルクは保温性が高いことから、意外と汗が匂いやすいもの。普段、汗が匂わない方でも、シルクを着たら汗臭く感じることがあるので、夏場は避けた方がいい素材です。
◇ポリエステル、ナイロン、レーヨンなどの化学繊維にも要注意!
一般的に、洗いやすいポリエステルやナイロンなどの化学繊維は汗ジミ対策に効果的と言われています。
ただ、汗など水分を吸収しにくく、また通気性が悪いため、ニオイがこもります。
レーヨンは化繊の中でも、シルクのような風合いを持つため、水分に弱く、シワにもなりやすいので注意しましょう。水ジミ、汗ジミの両方ができやすく、また、ちょっとでも圧力がかかるとヨレヨレになってしまいます。
◇ピッタリしたシルエットにも気を付けよう!
体にぴったりとフィットするタイトなデザインの洋服は、脇にも洋服が張り付き、汗をしっかり吸収してしまうため、汗ジミを気にする人は避けた方が無難です。
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