ノーベル文学賞に異変！？新たな文学賞の設定で、村上春樹氏は二度ノーベル文学賞を取る！？

ノーベル文学賞を選考するスウェーデン・アカデミーは五月に、関係者の性的暴行やセクハラ疑惑などを理由に今年の受賞者発表を見送ると表明した。来年、今年の受賞者も同時に発表される見通し。

今年のノーベル文学賞が選考主体スウェーデン・アカデミーを巡るスキャンダルで発表中止になった問題を受け、スウェーデンの文化人らが新たな文学賞を今年限定で創設する。英紙ガーディアンが八日までに報じた。

作家や俳優、ジャーナリストら１００人以上で構成される「ニュー・アカデミー」が選考主体となり、ノーベル賞と同じく１０月に受賞者を発表、１２月に授賞式を開く。

新団体は「世界最高の文学賞がこれまで以上に重要な時代となっている」と指摘している。

今年のノーベル文学賞の発表が見送られるのに伴い、スウェーデンでこれに代わる新たな文学賞が今年に限りつくられることになり、最終候補に村上春樹氏ら４人が選ばれた。

賞金は、1,200万円相当が用意される予定だが、寄付などで賄うという。
村上さんら最終候補4人は、インターネットでの一般投票で絞り込まれ、最終選考は出版関係者や記者による審査員団が実施する。