◎『きみの鳥はうたえる』 佐藤泰志
郊外の書店で働く「僕」といっしょに住む静雄、そして佐知子の悲しい痛みにみちた夏の終わり…
佐藤泰志さんの小説の映画化作品、全て大好きです。
「海炭市叙景」の谷村美月さん「そこのみにて光輝く」の池脇千鶴さん「オーバーフェンス」の蒼井優さん、女優も皆さん素敵です。
そして「きみの鳥はうたえる」は石橋静河さん、彼女も大好きな女優です。映画楽しみです。
佐藤泰志『きみの鳥はうたえる』(河出文庫)。読了。わずか160頁ほどの作品だが。読み終わったあとに。よい映画を観たあとのような。ざわめきが心に残る。もう一遍の「草の響き」も楽しみだ。
函館の夏、まだ何ものでもない僕たち3人はいつも一緒だった― 佐藤泰志の原作をもとに、若手実力派俳優と新鋭監督がつくりだした、今を生きる私たちのための青春映画。三宅唱監督 柄本佑×石橋静河×染谷将太『きみの鳥はうたえる』2018年9月1日(土)新宿武蔵野館、渋谷ユーロスペースほか ロードショー!以降全国順次公開
◎『寝ても覚めても』 柴崎友香
あの人にそっくりだから恋に落ちたのか? 恋に落ちたからそっくりに見えるのか?
お昼休みに柴崎友香『寝ても覚めても』を読了。これは、その人の恋愛観により全然感想が異なるかも知れない。しかしやはり、恋とはは勘違いと呪い、その言葉通りの素晴らしい小説だと思いました。柴崎友香の現時点でのお仕事集大成の感。また「文藝」2008年冬号に戻ることにしよう
【第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品】原作 柴崎友香 × 監督 濱口竜介 × 主演 東出昌大|9月1日(土)テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国公開
◎『累』 松浦だるま
二目と見られぬ醜悪な容貌を持つ少女・累。その醜さ故、過酷な道を歩む累に、母が残した一本の口紅。その口紅の力が、虐げられて生きてきた、累の全てを変えていく――。
欲望とか嫉妬とか優越感に劣等感。そこに恋愛感情も入れると、かなりのドロドロ劇。
累とニナがそれぞれ持ってる劣等感と優越感、私はどこに共感できるのかを映画観ながら考えるのも面白いかも。
累の予告を観て鳥肌が立ちましたし
この映画絶対面白いと思いました
原作を忠実に表現されていて本当に監督が素晴らしいですし作者の松浦だるまさんが絶賛する意味がよく分かります。ニナは自分のまま生きるのか
演技力美貌を兼ね備えた
ニナの累で生きるのか結末が気になる
#累と禁断の契約がしたい
演劇マンガだったから読んでたけどかなり面白いし絵がすごい綺麗だからめっちゃ好き、累
映画「累-かさね-」公式サイト 2018 ROADSHOW 土屋太鳳 芳根京子 原作:松浦だるま「累」(講談社「イブニング」連載中) 脚本:黒岩 勉 監督:佐藤祐市
◎『泣き虫しょったんの奇跡』 瀬川晶司
『泣き虫しょったんの奇跡』読了。映画公開が待ち遠しい。
本棚の” 将棋の子 “をまた手に取り読んでいる。