◆NHKの“絶対女王”と呼ばれた有働アナ
第66回NHK紅白歌合戦(2015)
NHKに入局し、「おはよう日本」「サタデースポーツ」「サンデースポーツ」「NHKニュース10」「あさイチ」などを担当。2001年~2003年には「NHK紅白歌合戦」で紅組司会の大役を果たす。
2012-2015には『紅白』総合司会
「NHK初の女性会長として、有働さんを推す声が幹部たちにあるんです。お茶の間に広く親しまれ、視聴率の稼げる看板アナというだけでなく、役職も理事待遇で、幹部候補生のひとり」
◆そんな有働アナだったがNHKを退職 民放キャスターに転身
【9月末で】『NEWS ZERO』、村尾信尚氏が卒業へ
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10月からは新たに有働由美子氏がメーンキャスターに就任するという。 pic.twitter.com/5kKpqe2S5j
現在は、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーやタレントのマツコ・デラックスが在籍する芸能事務所・ナチュラルエイトに所属。
日本テレビ系のニュース番組『NEWS ZERO』のメーンキャスターを務める村尾信尚氏(62)が9月いっぱいで卒業し、10月から新たに有働由美子氏(49)がメーンキャスターに就任。
◆視聴率3冠王陥落の危機にある日テレが打ち出した司会者交代策
「4年連続で視聴率三冠王の日本テレビですが、今年は雲行きが怪しい。ゴールデン、プライムは1位濃厚ですが、全日は7月末時点でテレビ朝日が0.4ポイント差まで猛追しています。」(民放関係者)
全日=6:00 – 24:00の時間帯視聴率。局全体の活力を示す。
テレビ番組の司会者は、どんな理由とタイミングで交代しているのでしょうか。最も多い理由は、「リニューアルで再浮上を狙う」ため。視聴率が横ばいか、少し落ちた時、「すぐに番組を終わらせる」のではなく、「番組の顔である司会者を代えてリフレッシュしよう」というのがテレビ局のセオリー。
このところ、局内では村尾キャスターに対して、『マンネリ気味』などネガティブな声があがっていたとのこと。視聴率が伸び悩んでいることもあって、後任探しをスタートさせていた。
◆日テレ側はほぼ新番組ともいえる“有働シフト”を準備
同番組は10月1日より『NEWS ZERO』から『news zero』としてすべて小文字にタイトル変更。月曜から木曜のニュース担当に岩本乃蒼、金曜日に畑下由佳、月曜から水曜のスポーツ担当に山本紘之、木・金曜に弘竜太郎、月曜から水曜のカルチャー&お天気担当に市來玲奈、木・金曜に河西歩果らが就任する。
河西歩果以外は日本テレビアナウンサー
出演者で残るのは嵐の櫻井翔(36)ぐらいで、すでに9月末での“卒業”が発表された桐谷美玲(28)や板谷由夏(43)に加え、フリーのキャスターも番組から姿を消す。
一方、櫻井が残留する理由は、「有働さんはNHK時代の『あさイチ』でもジャニーズの井ノ原快彦とのかけ合いが視聴者から好評だった。そうした縁もあってのことかもしれません」(テレビ関係者)。まさに“有働シフト”とも言える体制である。
報道局チーフプロデューサー・三浦俊明氏は「新メーンキャスターとしてお迎えする有働由美子さんとは『本音で伝えるニュース』を大切にしながらゼロから番組を作り上げていきます」とコメント。
◆日テレ社長らも大きな期待
日本テレビの定例社長会見が18日、東京・東新橋の同局で行われ、大久保好男社長が、有働を「キャリアが素晴らしく、多くの視聴者に受け入れてもらえるアナウンサー」と絶賛。
隅田壮一編成局長は「有働さんのキャラクターを考えれば、女性の方々への親近感が期待できる。(リニューアルの)怖さよりも期待感の方が大きい」と話し、松本部長も「何といっても関西のご出身。全面的に推していきたい」と有働アナの活躍に期待を込めた。
読売テレビ(日本テレビ系列)
◆ところが、サブキャスター問題などネガティブ報道で嵐の船出
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▼独占! 女帝「塚原千恵子」が懺悔の「全真相告白」5時間
▼「有働アナ」の「NEWS ZERO」が混迷の船出!サブキャスター「青山和弘」のクビが飛んだ「社内情事」
▼有害物質99%カットでも「加熱式」を「紙巻き」と同列規制する「たばこ暴論」他
dailyshincho.jp/shukanshincho_… pic.twitter.com/ZPoyEZaORa
「週刊誌などは、青山氏のセクハラ疑惑が理由で左遷させられたと報じました」(スポーツ紙記者)局側はセクハラ疑惑を否定。あくまで前任者の異動に伴う配置換えと言っているのだが…。
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