■いよいよ佳境を迎えるJリーグ
1993年に開幕し、今年で25周年を迎えるJリーグ。
シーズンも佳境を迎え、優勝争いや残留争いなど、J1、J2、J3では白熱した戦いが繰り広げられている。
■J1
・優勝争いは川崎、広島の一騎打ち
残り4試合で優勝の可能性があるのは首位・川崎F、2位・広島、3位・札幌の3チームに絞られた。
しかし、3位・札幌は4連勝かつ、川崎Fとの得失点差27を埋めなければならないため、実質的な優勝争いは川崎Fと広島の一騎打ち。
上位9チームの残り対戦相手
直近のJ1・5試合の成績は、
川崎○△○△○ 11
広島●△●●● 1
鹿島○○△●○ 10
札幌●○●△○ 7
東京●△●○● 4
浦和○○○△○ 13
C大阪△△●○● 5
清水○●○○○ 12
仙台○●●△● 4
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もし第32節(11/10)の終了時、勝ち点差が「7」に開いた場合は、川崎が2試合を残しての連覇を決めることとなる。
・残留争いは大混戦
勝ち点33の17位柏から、同39の10位G大阪までに8チームがひしめく団子状態。
現在18位の長崎が勝ち点29と、最下位チームの勝ち点としては過去最多で、例年のように「脱落チーム」がない。
戦力差も小さく、現時点で勝ち点30台のところは全部危ないと思ったほうがいい。
また残留争いが激化してしまったのか
勝ち点30代のチームは安心できないな pic.twitter.com/okiyKIjWHt
熾烈な残留争い
下位9チームの残りの対戦相手
直近のJ1・5試合の成績は、
G大阪○○○○○ 15
横浜●○○○● 9
神戸●●●△● 1
磐田△●●△○ 5
湘南△△○△● 6
名古屋●●●○● 3
鳥栖○△●●○ 7
柏●△●○● 4
長崎○○●△△ 8
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磐田以外は直接対決を残し、その磐田は広島、札幌、川崎と上位との対戦が続くため、残留争いを左右する注目チームとなっている。
■J2
・昇格争いは”カオスな状況”に
前節、松本との”天王山”を制した大分が勝ち点72で首位に立つも、7位大宮までの勝ち点差は8と大混戦。
ちなみに、3位町田はJ1ライセンスを付与されていないため、昇格&プレーオフを戦う権利がない。
もし大分と松本が勝って町田が敗れた場合、大分は得失点差で自動昇格がほぼ決定、松本は王手をかけることとなる。
逆に大分、松本が敗れて町田が勝った場合、首位から勝ち点2差に5チームがひしめく状況となる。
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