今年の漢字は｢災｣‥清水寺での発表にネットから様々な声

12日は日本漢字能力検定協会制定の「漢字の日」。

「いい字一字」の語呂合わせで、毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いを込めている

「今年の漢字」は、日本全国および中国、台湾から応募された漢字一字とその理由を集計し、12月12日の「漢字の日」前後に最多応募数の漢字を発表する

「漢字の日」に一年を振り返り、漢字一字に込められた奥深い意義を再認識する機会を持つことを目的に始まり今年で24回目となる。

全国的に地震や豪雨、台風、猛暑などの自然災害の脅威を痛感した１年だったことにちなんで災害の「災」の文字が選ばれました。

この日午後2時過ぎ、京都・清水寺で森清範貫主が縦150センチ、横130センチの越前和紙に広島県産の熊野筆で力強く揮毫（きごう）した。

自然災害が相次ぎ、防災や自助・共助への意識が高まったこと、仮想通貨の不正流出やスポーツ界のパワハラ問題、

大学不正入試などが人災と捉えられた。