賛成派?反対派?…意見が分かれる南青山の児童相談所問題

この記事は私がまとめました

・今港区南青山で一つの問題が起こっている

問題となっているのは、子ども家庭支援センター・児童相談所・母子生活支援施設の複合施設である「港区子ども家庭総合支援センター(仮称)」。

・センター開設の目的

児童相談所とは子供に関する相談に応じ援助などを行なう行政機関のことで、親からの虐待を受けたと思われる児童を発見した際に通告する機関としても知られています。

東京では都だけではなく23区それぞれが児童相談所の設置を検討していますが、いま話題になっているのは港区の児童相談所の件。

同センターは、多様な文化や人との出会い・交流、学習の場として子育てを応援すると共に、支援機能と児童相談所の専門機能を一体化させて総合的に支援していくという。

・これに対し住民に反対意見が相次いだ

住民側から「なぜ南青山でないといけないのか。立地を検討した経緯を明らかにしてほしい」など、100億円を超える高額な事業費への批判や立地への疑問の声が上がった。

14日に開かれた6回目の住民説明会も紛糾し、住民と区側との埋まらない溝があらわになった。

・反対の理由は?

施設の必要性を認めながらも「子供の教育」の面から、南青山への建設については反対だという。

「南青山のブランド価値が下がるから反対」「児童相談所の子供が地元の子供と比べてかわいそうだから反対」「ネギを買うのに紀伊国屋に行くような土地だから反対」とか言っていると聞きます

未来を考える会としては「税金の無駄遣い」や「計画性のなさ」が反対の理由とのことで、大きく報道されている「物価の高さ」や「ブランド価値の低下」を理由とした反対派とは一線を画している

・Twitterではこんな意見もみられる

ファミレスで子どもがうるさい!ってクレームつける人の気持ちはわからないけど、高級レストランで子どもがうるさい!ってクレーム言う人の気持ちはわかる。お金は空間も含めて払ってるんだから南青山に児相を建てることに反対する住民が間違ってると思えない

南青山の児相の件、別に賛成でも反対でもないんだけど「施設の子が小学校に通っても可哀想なだけ」「南青山のブランドを持って育てて世界に発信してほしい」だとか、
施設で育つ子を「不幸せな子」「施設育ちのそういう子」っていう言い方するのがもう気持ち悪すぎ

結局青山のブランド云々ってより高い金を払って南青山に住んで金で安全を買ったのに児童相談所なんか作られて貧乏人や変な人が来るのが嫌っていうのが一番の反対理由だろうしその気持ちはわかる

南青山の児相建設反対の方々、すごいこと言ってんなーって思ったけど、不安に思う気持ちはわかるよ。
だからこそ、きちんと、説明を落ち着いて聞かなければならないんじゃない?

・一方で肯定する意見も

1
2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする