■最近、何かと暗いニュースが多い日本サッカー界
アフロ
(L-R) 田嶋幸三 会長/Kozo Tashima, 西野朗 監督/Akira Nishino (JPN), APRIL 12, 2018 – Football / Soccer : Japan new signing head coach Akira Nishino during his presentation at JFA House in Tokyo, Japan. (Photo by… by 写真:長田洋平/アフロスポーツ
■そんななか、明るい話題を提供している2人の若手選手がいる
・まずはこの選手
G大阪の下部組織で育ち、高校2年時の2015年に2種登録選手としてトップチームに帯同。
翌2016年には高校3年ながら飛び級でトップチームに昇格し、昨年5月に開催されたU-20W杯では4試合3得点とチームを牽引した。
海外挑戦1年目ながら大ブレイク
昨年6月にG大阪からの期限付き移籍で、オランダ1部・FCフローニンゲンに移籍。
シーズン序盤は苦戦したものの、徐々に出場機会を掴み、現時点で公式戦29試合出場9得点4アシストの大活躍。
172㎝と小柄だが当たり負けない強さもあり、課題であった運動量とスピードも大幅に改善されてきた。
2001-2002シーズンにアリエン・ロッベン(現バイエルン・ミュンヘン)が10代で挙げた6得点を突破。
データサイト『オプタ』によると、欧州5大リーグとエール・ディビジで活躍する10代選手のなかでも、トップクラスの成績だという。
これらの活躍が認められ、この度フローニンゲンへ完全移籍
公式発表
ガンバ大阪からレンタル移籍中の #堂安律 (@lovelovesoccer5) 選手の完全移籍が正式決定!契約期間は2021年夏までの3年間です!
来シーズンもよろしく
#FCフローニンゲン pic.twitter.com/iPBXGpZN2s
2021年夏までの3年契約で、買取オプションの行使額は200万ユーロ(約2億6500万円)とのこと。
現地メディアも「エールディヴィジの宝石」と呼ぶなど、オランダでは堂安フィーバーが起きており、今後の活躍が期待されている。
・そしてもう1人
柏レイソルの下部組織に所属していた時、アル・アイン(UAE)で開催された大会でMVPを受賞し、一躍注目の的に。
その活躍が評価され、2015年7月に3年契約でハンブルガーSVに入団した。
デビュー初年度から得意のドリブルで観客を魅了
下部組織でプレーしたのち、昨年9月にトップチームデビューを果たすと、瞬く間に存在感を発揮。
これまで17試合に出場し、現在降格圏に沈むHSVにおいて、攻撃のキーマンとなっている。
1
2