30、40歳代の患者も…拡大する『ゲーム依存症』に対処する方法

この記事は私がまとめました

・日本でも増えつつあるゲーム依存症

久里浜医療センターは国立の病院で初めてネット依存外来を開設した病院(センター)

院長によると?

最近、低年齢化も進んでいますが、逆に30歳代、40歳代の患者も増えてきており、全体的に年齢幅が拡大してきている

使っている機器としては、依然、パソコンや専用ゲーム機が多いですが、スマホもここ数年で急速に増え、およそ40%に

・ゲーム依存症とは?

ゲーム依存症(ゲームいそんしょう、ゲームいぞんしょう)またはゲーム症/ゲーム障害(ゲームしょう/ゲームしょうがい、Gaming disorder)とは、普段の生活が破綻するほどの、持続的かつ反復的なゲームへののめり込みを指す

俗に「ネトゲ廃人(ネトゲはいじん)」と呼ぶ場合がある。

スマホなどで、ゲームを「空いた時間についやってしまう」状態から、「仕事中でもゲームが気になってやってしまう」、「四六時中、ゲームの内容が気になって、ゲームの電源をオフにできない」などといった、衝動や渇望をコントロール出来なくなっている状態のことをいいます。

日本でも、神奈川県の久里浜医療センターのネット依存外来は患者の7割が未成年者で、うちゲーム依存が9割で、海外だけの問題ではないことが分かります。

・WHOの国際疾病分類にも掲載されることが決まっている

ゲーム障害はれっきとした病名であり、2018年に改訂される世界保健機構(WHO)の国際疾病分類(ICD-11)に掲載されることが決まっています。

国際疾病分類ICDとは、WHOがすべての病気や怪我を分類するために作ったもので、それに基づいて日本でも行政の疾病や死亡の分類が行われる。つまり世界標準で使われる公式の病名リスト

WHOはここ10年ほどゲームについて様々な調査を行い今回の追加を考えているようですが、問題のあるプレイヤーはゲーム人口のおよそ0.2〜0.5%程だとしているそう

ゲームに没頭する事で別の疾患や死亡事故を引き起こしているのは事実なので、WHOのこの決定は至極当然だと言えます。

・ゲーム依存症には様々な声が上がる

ゲーム依存症は何か問題抱えた「結果」として現れるんだからゲーム自体の規制の必要なしというのかなり説得力ある。アルコール依存症もヤバイ薬物のなかでアルコールだけはどこのコンビニでも安く買えるアクセスの良さがあって規制も無く、僕個人としては規制しろと強く思うんだが実際そうなってない。

ゲームやギャンブルは、報酬系の脳内麻薬をばんばん分泌させるように設計されているので、依存症になる。ギャンブル依存は社会問題として認知されているが、ゲーム依存症もギャンブル依存と同じように社会問題として扱うべきではないか。

本人にも問題あるがゲームの在り方も考えないと依存者・依存症を減らすの難しいと思う。作りが完全に依存を促してる作りになってるもの。

小中学生のゲーム依存症が深刻って記事をさらっと読んだけれども、そりゃあ平日は学校終わったら、土日祝日に至っては朝から塾やら習い事やらばかりで、公園でロクに身体動かして遊ぶことも許されない世の中じゃ、ゲームやネットで楽しむしかないし、それを病気だと言われるのもなんだかなぁ、と思う。

・セルフチェックにはアルコール依存症の診断基準を当てはめられる

「ゲーム障害かどうか」のセルフチェックには、アルコール依存症の診断基準をゲームに置き換えて確認できるとのこと。

短期的には本人の体や心の健康問題が起きます。例えば、常に苛立ちや焦燥感を感じたり、昼夜逆転・睡眠障害なども起こりえます。

家族や職場でのコミュニケーションが極端に減ってしまい、仕事の能率が下がってミスを犯したり、ゲームのために遅刻や欠勤をするようになることもあります。

精神科医のウラジーミル・ポズニャク氏は、現在、ゲームをしても依存症を引き起こしていない人も多いと述べる一方で、「個々のケースではゲームに執着するあまり、よからぬ結果を引き起こすこともある」として、依存症が健康に深刻な害を与える危険性を指摘

ゲームをする時間などを自分でコントロールできず、他の関心事や日常の活動よりもゲームを選ぶほど優先度が高く、様々な問題が起きてもゲームを続けたり、より多くゲームをしたりする状態。原則としてはそういった状態が12カ月以上続くとゲーム依存症

ʕ `ᾥ´ ʔ…。

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