●1998年7月25日に発生した「和歌山毒物混入カレー事件」
地域の夏祭りのカレーにヒ素が混入され、住民4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒となった凶悪犯罪事件
発生当時から、林真須美死刑囚とその夫が事件に関与しているのではないかとの噂が流れ、報道各社は自宅を遠巻きに見つめていた。
林真須美といえば、逮捕前、自宅を取り囲む報道関係者たちにホースで放水している姿がよく知られている。
・同年10月には、林健治・眞須美夫妻が保険金詐欺などの容疑で逮捕
ほどなく、現場近くに暮らす林健治・眞須美夫妻が「疑惑の夫婦」として注目を集め、
同年10月、夫妻は保険金詐欺などの容疑で逮捕され、健治は同容疑で2005年6月まで服役。一方、眞須美はカレー事件の容疑で再逮捕
詐取した金額は8億円に上る。
●2009年には、最高裁判所にて死刑が確定した林真須美死刑囚
容疑者として逮捕、起訴された林真須美(正しい表記は眞須美。当時37歳)
その内実は、眞須美の「動機」、「自白」、そして「物証」いずれもなく、死刑判決を受けているという日本の事件史上稀に見る異常事態となっています。
●そんな中、毒物カレー事件被害者に対し、11年ぶりの健康調査実施
・1割が手足のしびれ、3割はカレーを見るなどすると不安を感じるとの回答
7月25日で20年になる。
毒物カレー事件の被害者に対し、市保健所が11年ぶりに健康調査を行ったところ、回答者の1割が今も手足がしびれ、
3割はカレーを見るなどすると不安を感じる、と訴えていることがわかった。事件は25日で発生から20年となるが、後遺症の深刻さや心の傷の深さが改めて浮き彫りになった。
市保健所は98〜2002年と07年に健康調査を行い被害者の心身のケアに生かしてきた。それから10年以上がたち、改めて健康状態を把握するため実施した。
●ネットでは、このニュースに様々な声が上がっている
毒物カレー事件で映像として記憶にあるのは
被告が家の前で取材をする為に集まったマスコミの前にホースをあえて向けて水を浴びせた。
その映像が一番記憶としてあるよね。
和歌山のカレー事件、20年も前だけど「被害児童らが通っていた小学校では今も給食に出されない」とは。。
毒物カレー、和歌山で今も後遺症…給食にも出ず : 読売新聞
yomiuri.co.jp/national/20180…
林真須美が真犯人なのかについて、自信の無い人にとっては事件はまだ終わっていないのだろう。夫の共謀性は否定され、単独犯とされる。彼女に恨みを持つ第三者のなすりつけではないかという説も残る。/
毒物カレー、和歌山で今も後遺症…給食にも出ず : 読売新聞
yomiuri.co.jp/national/20180…
毒物カレー、和歌山で今も後遺症…目に見えない傷は、客観的には存在しないが、時間を越えて確実に実在するもの!
この事件が起こった直前まで、すぐ近くに住んでいたので、驚いた記憶があります。ひどい事件でした。いまも苦しんでいる方がたくさんいて、心が痛みます。
毒物カレー、和歌山で今も後遺症…給食にも出ず|ニフティニュース news.nifty.com/article/domest…