◆『顔たち、ところどころ』(9月15日公開)
フランス映画界の名匠アニエス・バルダと若手アーティストのJRが共同監督を務めたロードムービースタイルのドキュメンタリー。
ヌーヴェル・バーグを代表する女性映画監督のアニエス・ヴァルダと、ストリートアーティストJRの2人がフランスの田舎を旅しながら、村々に住む市井の人々と接し作品を一緒に作り残していく。
2017年・第70回カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、トロント国際映画祭の最高賞である観客賞など、各国の映画祭で受賞を重ねる。
映画監督アニエス・ヴァルダと、ストリート・アーティストJR。年の差54歳の二人がフランスの田舎街を旅する、ハートウォーミングなロードムービー
◆『太陽の塔』(9月29日公開)
1970年開催の日本万国博覧会(大阪万博)テーマ館の一部として岡本太郎の意匠により制作され、大阪のシンボルのひとつとして親しまれる太陽の塔にフォーカスしたドキュメンタリー。
当時、岡本太郎の周辺で太陽の塔の事業に関わっていた人びとの証言、さまざまな分野の専門家やアーティスト、クリエイターのインタビューなどによって、岡本太郎からの、そして太陽の塔からのメッセージを検証していく。
監督を務めるのは、さまざまな企業のCMを作り、安室奈美恵、JUJU、奥田民生といったアーティストのMVも手掛けてきた映像作家の関根光才。
岡本太郎の“太陽の塔”の魅力と謎に迫るドキュメンタリー映画。2018年9月29日(土)渋谷・シネクイント、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田他全国公開。 監督は、気鋭の映像作家、関根光才。配給:パルコ
◆『世界で一番ゴッホを描いた男』(10月20日公開)
複製画制作が盛んな中国の“油画村”に出稼ぎに来て以来、ゴッホを描きながらも本物を見たことがなかった男が、美術館のあるアムステルダムを訪れる。
監督を務めるのはユー・ハイボーと娘のキキ・ティアンキ・ユー。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017のコンペティション長編部門で監督賞を受賞した。
映画『世界で一番ゴッホを描いた男』 2018年10月20日(土)新宿シネマカリテ、伏見ミリオン座ほか全国順次ロードショー!!SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017監督賞受賞
◆『エリック・クラプトン 12小節の人生』(11月23日公開)
“ギターの神様”エリック・クラプトンの壮絶な人生の軌跡を描出したドキュメンタリー。
関係者インタビューを極力入れず、ヤードバーズ、クリームなどのバンド期、そしてソロ活動の未発表映像を中心にした映像群のほか、私的な日記、手書きの手紙、デッサンなどを貴重な資料をひも解き、本人によるナレーションでクラプトンの人生を描いていく。
さらにジョージ・ハリスン、ジミ・ヘンドリックス、B・B・キング、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、ボブ・ディランなどの貴重なアーカイブ映像も盛り込み、クラプトンと彼を取り巻く人びとからその時代が切り取られる。
“ギターの神様”エリック・クラプトンの波乱に満ちた壮絶な人生を、貴重なアーカイブ映像とともに赤裸々に曝け出す珠玉のドキュメンタリー。11/23(祝・金)公開!映画『エリック・クラプトン~12小節の人生~』公式サイト。
◆『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』(2018年秋公開)
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