■日本でも子供の習い事は凄いことになっている
ベネッセが行った「第5回 幼児の生活アンケート」調査(2015年)によると、3歳児の3割、4歳児の47.8%、5歳児の71.4%、6歳児にいたっては82.7%が何らかの習い事をしている
コミュニケーション能力や努力への耐性など、習い事を通じて養われるものが少なくない
将来の可能性を広げるため、興味関心のあることを見つけさせるため、個性や才能を伸ばすため、社交性を身につけさせるため……。これらの親心も、習い事をさせる目的のひとつ
2歳児の母親の投稿者。支援センターで会った人に「今時習い事はしてるのが普通」と言われ、話を聞くとその家庭では未就学児のうちから習い事をしてるそう
半数近くのママは初めての習い事を2歳以下に始めているという意見も。この年齢では何かを習得させるという目的よりは、親子で過ごす時間を楽しむことを重視することが多い
習いごとの費用は小学校低学年で13,323円、高学年で16,114円となっており、小学生の場合、平均的な習いごとの数は2つ以上。未就学児の場合も、月に1万円近い費用をかけて習いごとをさせている家庭が多い
しかし…新年度になり、子供に更にお金がかかる…。
次男が年少組に入ったことにより、幼稚園での次男の体操教室とECCジュニアが加わる…と。
兄弟で差を出したくないけど、送り迎えをするママも大変なので、幼稚園以外では1人1つの習い事で精一杯だな。
家庭で旦那は外面ばかりよく他人には家計のことお構いなしにポンポンお金を出す。家族は子供達 塾、習い事したい、妻は病院に行きたいけれどお金ない。それどころか食べていくのも大変。そんな旦那どうなんだろう。(他人)を(海外)にすると(旦那)は誰か分かるよね。
今月は旦那の残業代少なくてやりくり大変なのに子供の習い事の臨時出費が多くて(;・∀・)テキスト新しくなる時期だから5000円5000円5000円と連続で月謝以外に徴収される~(´;ω;`)一人っ子でこれだから3人兄弟とかで習い事させてる人たち尊敬しすぎる
幸いなことに子供が習い事が大好きであれもこれもやりたがってしかもやめたがらないのは大変良いことなのですが、月謝が、月謝がぁぁぁ( ノД`) / “子供の習い事とは親の価値観の縮図である。 – 旦那という生き物。” htn.to/kC5jzS
夏休み中の小中学生が学校外の勉強へ参加する割合は48.3%で、平均の学費は5616元(約9万750円)だという。
授業料は1回ごとに200~400元(3300円~6600円)。習い事に週2回行けば、1年で2万元(約33万円)。授業料がもう少し高いクラスだと、1年に3~4万元(約49万円~66万円)かかる
校外の学習には79.4%が通っており、週平均は8,1時間だった。なお宿題に当てる時間は、週6.2時間だった。最も多かったのは英語塾で、44.2%を占めた
ピアノや英会話といった日本でもおなじみのものに始まり、囲碁、朗読、武道、サッカー、ラテンダンス、作文などなど、文字通り多岐にわたっている
小学校4年生の王君は日曜から金曜まで毎日習い事に通っている。作文に受験用算数、英語、囲碁、絵画、水泳と毎日習い事をしている。習い事が無いのは土曜日だけで、この日は「もちろんゆっくり寝る」らしい
子どもに生活習慣や情操面での教育を施す上で欠かすことができない「絵本」。そして今、日本の絵本が中国で爆発的に売れているという。
習い事に通う前の時期である「幼児期」には絵本にて親が教育を行うということです。
「研修旅行」が近ごろ流行っており、旅行を提供する「訓練機構」が数多く参入し、異常なほど過熱している。
今年11歳の唐さんは来週、米国に行って研修に参加する。13日間と短い研修旅行だが、母親の秦さんは3万元(1元は約16.4円)を支払った
中国には現在、K12段階(幼稚園生・小学生・中学生)の子どもが1億8千万人おり、教育旅行や夏のキャンプへの参加率は5%前後、のべ約1千万人とみられる
■このような習い事が過熱している背景にあるのが「急激な時代の変化」
習い事に追われる子どもたちの背後に浮かび上がってくるのは、伝統と急激に変わりゆく現代のはざまで揺れ動き、子育ての「正解」を求めて焦慮する若い中国の親たちの姿
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