この記事は私がまとめました
ダイヤモンドは南アフリカなどから採掘される希少価値の高い宝石ですが、天然ダイヤと組織構造が全く同じものを人工的に作り出したダイヤモンド、その名も「グロウンダイヤモンド」がこれからメジャーになるかもしれません。
宝石といえば「ダイヤモンド」
世界で最も高価な宝石(原石) 10位
世界で一番大きなレッドダイヤモンド「ムサイエフ・レッド」。5.11カラット。1990年、一人のブラジルの農夫が発見しました。推定10億円、第10位。ピンクダイヤ自体が少ない上に、レッドダイヤは激レア、世界に30個ほどしかないとか…
naturallycolored.com/famous-diamond… pic.twitter.com/eVcmSjaacv
名称:ダイヤモンド(金剛石-こんごうせき)
言葉:永遠の絆・純潔・永久不変・清浄無垢
備考:ギリシャ語の「adamas(決して屈しない)」が名称の由来
pic.twitter.com/W4NqnbwCsg
ダイヤモンドは傷つきにくい、壊れにくいという性質を持っており「誰にも壊せない愛」「永遠の絆」といった意味につながることから、婚約指輪や結婚指輪として贈られるようになりました。
でもダイヤは高い。理由は数が取れないことと相当な労力がかかるから
アフロ
Artisanal diamond miners work at Tumbodu, north of the town of Koidu in eastern Sierra Leone, March 3, 2012. Low technology artisanal mining goes on alongside Koidu Holdings’ kimberlite operation in … by 写真:ロイター/アフロ
ダイヤモンドの原石は採掘できる環境が限られており、一度に採れる数も少なめです。その希少性や美しさから「豊かさの象徴」と捉えられ、1900年代ごろから富豪層を中心にシェアを拡大していきました。
それでも1カラット、およそ0.2グラムのダイヤモンドを見つけるためには、約4トンの採掘原石が必要だとされています。そしてその中にジュエリーとしての条件を持つほどの価値があるものはたったの4分の一程度しか含まれていません。
今現在においてもこの地下150キロまで掘り進められる技術は確立されておらず、人の手によって掘りだせるのはたった12キロほどになります。
そんな中、日本の企業がついに天然ダイヤと同じ構造でダイヤモンドを作ってしまったことが話題に
グロウンダイヤモンドさんという天然ダイヤモンドと
同じ組織構造で出来ちゃう。
技術的には4年前に確立しているそうですが、
国内で扱いはこちらだけだそうな。
環境に優しく、持続可能な供給源である「ラボグロウンダイヤモンド」についてご案内いたします。
名前は『ラボグロウンダイヤモンド』
ラボ(研究所、工場)でグロウン(育てられた)ダイヤモンドという意味です。海外では「Labcreated diamond」とも称されます。
ラボグロウンダイヤモンドは、研究所で人の手で生成されたダイヤモンドで、主に宝飾用として利用されています。
組織構造が天然ダイヤと完全に一致
全ての科学的、物理学的、光学的調査、研究結果は、ラボグロウンダイヤモンドが地中から採掘されたダイヤモンドと同一の物質であることを証明しています。
体外受精によって生まれた試験管ベイビーは普通の赤ちゃんと全く同じです。同様に、ラボで成長したダイヤモンドも地中で成長したダイヤモンドと全く同じ特性を持ち、その二つの間に差はありません。
しかも天然にはない色が出せる
ラボでは天然ダイヤモンドでは存在しない多様な色合いのダイヤモンドも製造可能であり、例えば非常に希少なレッドダイヤモンドやブルーダイヤモンドを製造しています。
更には自然界にはない虹色のダイヤモンドの生成も夢ではありません。
虹のダイヤ…これはステキすぎる
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