妊婦さんの外出はマスク着用で！リンゴ病が流行してる。

本名は“伝染性紅斑（でんせんせいこうはん）”と言う名前です。

りんご病は、ヒト・パルボウイルスＢ19という名前のウイルスによる感染症です。

感染後約1週間で軽い感冒様症状を示すことがあります

始めに頬が赤くなり、手足にレースカーテンのような「紅斑」という赤い発疹が出て、時に体中に広がります。

腕、脚部にも両側性にレース様の紅斑がみられます。体幹部（胸腹背部）にまでこの発疹が現れることもあります。

発疹は１週間位でひく事もありますが、その後も３週間程何回か出てくる場合や、一度出た発疹が長引くこともあります。

妊婦の半数以上はりんご病の免疫を持っていません。

血液の病気をもっている方や、妊婦さんがかかると困ったことがおきるので、注意が必要です。

免疫力が下がっています。感染症には弱い状態と言えます。

貧血などの状態を起こす胎児水腫を合併し、流産や死産に至る可能性があります。

妊婦が感染すると、胎児水腫や流産の可能性があります。妊娠前半期は、より危険性が高いといわれています

両頬がリンゴのような色になる伝染性紅斑（通称・リンゴ病）が首都圏や東北を中心に流行している。

頬が赤くなることからリンゴ病とも呼ばれる「伝染性紅斑」 の流行が首都圏で本格化している。

東京都内の一部地域や仙台市では警報基準値を上回った状態が続いている。

第46週患者報告数が都の警報基準を超えたため、注意喚起を行った。