▼豊洲市場で初競りが行われ
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Wholesalers check the quality of frozen tuna displayed during the Toyosu fish market’s first tuna auction in this year in Tokyo, Japan, January 5, 2019. REUTERS/Kim Kyung-Hoon (Japan) by 写真:ロイター/アフロ
午前5時10分、鐘の音とともに競りが始まると、競り人の威勢の良い声が響き渡り、買い手は指で買値を示した。
東京・豊洲市場で5日、新年の初セリが行われ、278キロの青森県産本マグロが史上最高値の3億3360万円で落札。
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Kiyomura Co’s President Kiyoshi Kimura (C), who runs a chain of sushi restaurants Sushi Zanmai, poses as he prepares to cut a 278kg bluefin tuna, priced with a 333,600,000 yen bid at the Toyosu fish … by 写真:ロイター/アフロ
すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(本社・東京、木村清社長)が競り落とした。
「身の太り方もおいしそう。鮮度抜群、いいマグロ。ちょっとやりすぎちゃった。いいマグロをお客さんに食べていただいて、景気をつけていただいて」(つきじ喜代村 木村清社長)
競りは、1kgあたり10万円の2,780万円からスタートし、喜代村と2018年に「一番マグロ」を落札した「やま幸」との一騎打ちとなったそう。
本日初競りで、すしざんまいの社長が3億で買ったマグロ
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丸々と太った278キロの魚体は、藤枝さんの第28光明丸(4.9トン)の水槽に入り切らなかった。船上で腹に氷を詰め込んで港に水揚げし、約14時間かけて豊洲に運んだ。
一本釣りによるマグロとしては初の一番マグロに輝き「額が大きくて桁が間違っているんじゃないかと思った。ニュースを見て実感が湧いてきた」と笑顔を見せた。
▼3億円のマグロは築地のすしざんまいで振る舞われた
そこそこ待ってようやく解体ショー終わっていよいよ本命の3億のマグロの登場ですよ
カマトロ食べたけどヤバいくらいに旨い❗
#すしざんまい pic.twitter.com/FQrgb5uYsX
「すごくおいしかったです」「脂が濃いですね。すごくおいしいです。偶然来て、3億のマグロに出会えてラッキーです」
▼しかし近年高値がついているマグロ
大間産が初競りで最高値を付けるのは8年連続で、「大間ブランド」の力を新市場でも見せつけた。
これまでの記録だった13年の1億5540万円の2倍、2億円近くも更新。
ほかの年は、高くても7,000万円台で、わずか451万円だった年もあった。
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