◆『初めて恋をした日に読む話』(火曜夜10時、TBS)
原作は、隔月刊『クッキー』(集英社)で連載中の持田あきによる同名漫画を実写化。
何もかもがうまくいかない残念なしくじり鈍感アラサー女子・春見順子(深田恭子)の前に、タイプの違う3人の男性が現れる。そこから、人生のリベンジともいえる闘いがスタートするラブコメディー。
クールなエリートで順子の従兄弟・八雲雅志に永山絢斗、髪をピンクに染めた不良高校生・由利匡平に横浜流星。
・「恋愛ゲーム」のような気軽さと同時に、熱いメッセージ性も
第1話が15日放送され、初回視聴率が8.6%だったことがわかった。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
深田恭子演じるアラサー女子・春見順子をとりまく男性陣が「みんなカッコ良すぎない!?」「まるで恋愛ゲームみたいなドラマ」と話題になっている。
ただの恋愛ドラマかと思いきや“順子が自分と同じ後悔を匡平にさせないために熱くなるシーン”もなかなか良かったので、そこにちょっとした感動を覚えると同時に、「もしかすると、これは人生の教訓的なメッセージ性も感じられるドラマなのでは?」とさえ思えてきた。
深キョンのかわいい声での熱弁!「大人になってからパンクの仕方すらわかんない人間」これもいい表現だ #はじこい pic.twitter.com/Qglvo1dKpg
#はじこい
深キョンが可愛かった。
こじらせアラサー女子なのにイケメン3人からモテてるという設定が羨ましい・・・
1話ではほとんど中村倫也の出番なかったから2話が楽しみー!
情報を操作し、裏で社会を動かす“スピン・ドクター”を題材としたノンストップ・エンターテインメントドラマ。
竹内結子演じる氷見は“危機管理”専門の弁護士で、「危機にある女性の最後の砦」という信念の下、女性を救うためには手段を選ばない。逃げ場がなく、崖っぷちに立たされている女性を救うべく奔走する。
共演には水川あさみ、中川大志、バカリズム、斉藤由貴と名実相伴う役者が揃い、主題歌はYUKIが担当した。
・白黒ではない、知的な駆け引きを楽しむ異色の弁護士ドラマ
第1話の視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ:関東地区・以下同)とまずまずの滑り出しだったが、17日に放送された第2話は5.8%。
本作ははっきりとした勝敗がなく、どちらか一方が大きなメリットを得る構造でもない。どちらも損益が少ないという平和的解決を提示している作品だ。故に爽快感やしてやった感に欠けるが、一方で知的な駆け引きを含み笑いで楽しむような大人の嗜みを感じさせる作品。
和気あいあいと計画を立てながら、それぞれの役割をこなしつつ、鮮やかに作戦を遂行していく。“弁護士もの”のひとつではありながら、どこか『コンフィデンスマンJP』のような“コンゲームもの”的な面白さが、他の“弁護士もの”との違いであり、本作の魅力。
スキャンダル専門弁護士 QUEEN、視聴率的は苦戦か…思うにちょっとタイトルが狙い過ぎたというか、内容と剥離してるかな。
まぁ役者さんたちの力量は確かだし、個々のやり取りは間違いなく面白い。脚本がハマれば大化けするはず。
ちなみに今回の俺のお気に入りはこのシーン。
#ドラマQUEEN
#斉藤由貴 pic.twitter.com/3J83fKYI94
「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」今期ドラマの中では一つ群を抜いてる感じ。コメディタッチだけどお話は二転三転して深みがある。映像も凝ってるしなにより脚本が良い。掛け合いが舞台っぽいのかしら
◆『私のおじさん~WATAOJI~』(金曜夜11時15分、テレビ朝日)
大ヒットドラマ「おっさんずラブ」の貴島彩理がプロデューサーを務める本作。
恋に破れ、仕事に疲れ切っていた主人公の新人AD・ひかり(岡田結実)の前に、妖精と名乗る謎のおじさんが現れる。それからひかりにしか見えない超毒舌のおじさんと、ひかりとの奇妙な生活が始まる。
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