取引相手の顔に水かける…大韓航空「ナッツ姫」の妹が停職処分

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■ナッツ姫事件(大韓航空ナッツ・リターン)

大韓航空副社長だった趙顕娥(チョ・ヒョナ)が客室乗務員に対してクレームをつけ、旅客機を搭乗ゲートに引き返させた上でチーフパーサー(機内サービス責任者)を86便から降ろし、運航を遅延させた事件

2014年12月5日午前0時50分(現地時間)にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で、仁川国際空港行きの大韓航空86便が離陸する直前にこの騒動は起こった。

英語圏のニュースメディアの多くはナッツリターン騒動を「nut rage」と報じている。rageは「激憤」や「怒鳴り散らす」といった意味の英語

■それから3年ちょっと、今度は妹がパワハラ疑惑で停職処分

怒りの行動で謝罪。あの「ナッツ姫」の妹にパワハラ疑惑です。

韓国の大韓航空(003490.KS)は、警察が趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)専務に対しパワーハラスメントの疑いで調査を開始したことに伴い、16日付でヒョンミン氏を停職処分としたと発表

パワハラ疑惑で検察当局に告発された大韓航空の趙顕旼(チョ・ヒョンミン)専務への批判が強まっている。

■いったい何をしたのか?

ヒョンミン氏が会議中、広告会社の社員が、質問に答えられなかった事に腹を立て、コップの水をかけた

チョ専務はA社の大韓航空担当チーム長が大韓航空の英国での広告に関する自分の質問にまともに答えられなかたことに突然激怒し、このような行動をとった

「ふざけてるの!」「ばかにしたら覚えとけといったでしょ!」といった発言が、企業の内情を書き込むネット掲示板の投稿で発覚

チョ専務はこの日午後9時4分に「頭を下げ謝罪申し上げます」という題名の電子メールを社員に発送した。

また、広告会社に送ったメールには「成熟した人になるよう努力します」とつづられていたということです。

■しかし、騒動は収束しなかった

彼女のあきれた行状を暴く投稿が続々と寄せられた。社内の幹部を相手に、「私に向かって何よ!」「もういい、出ていけ!」とブチ切れ

取引先の社員に車のキーを投げつけて駐車させたり。名刺を渡した社員に「平社員のはしくれが!」と投げ返したことも

絶えない経営陣のパワハラ騒動と、社名変更を求める国民請願に、現場で汗を流して働いてきた2万人の職員も国民の指弾を受けている

組合の声です。

■以上の騒動に対して韓国国民はどう思っているのか?

韓国のネットユーザーからは「この家族はお金以外に興味がないようだ」「恥ずかしい」「今後は絶対に大韓航空には乗らない」など批判的な声が相次いでいる。

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