・iPhoneX不振のニュースが伝えられている
2月の決算発表でアップルは「iPhone Xは発売以来最もよく売れたiPhoneである」と宣言したが、最新の調査で、iPhone 8シリーズの2端末の売上が、iPhone Xを上回っていることが明らかに
調査企業「CIRP」が4月25日発表したデータによると、米国の今年第1四半期の全iPhoneの売上に占める割合は、「iPhone 8」が23%、「iPhone 8 Plus」が21%、そしてiPhone Xは3位に沈み、16%となっていた。
5月1日に予定されている第2四半期業績発表を前に、4月20日には米株式市場でアップル株が急落した。
AppleサプライヤーAMSのスイス証券取引所での株価は現地時間の24日、14%下がったと報じられています。
・日本でも一時的な株価の下落も見られるという
iPhone不振の影響は半導体などハイテク業界全体に広がっており、アップルに部材を供給する日本の部品メーカーの経営にとっても懸念材料となっている。
アップル急落から土日を挟んだ23日、TDK、アルプス電機、ロームなどの電子部品株が下落した。
ただ、24日にはこれら銘柄は反発しており、株価への影響は一時的なものにとどまる可能性もある。
ここ外国為替市場で円安傾向が強まっていることもポジティブ材料となっている。
・Twitterでは今年でiPhoneXの生産終了というワードも
・一方で満足度はかなり高い
iPhone Xは全体の16%を占め、トップのiPhone 8(23%)、2位のiPhone 8 Plus(21%)に次ぐ「3番目に売れているiPhone」
テクノロジー業界の意見プラットフォーム「Tech.pinions」によると、アメリカとヨーロッパを中心としたiPhone Xユーザーの満足度は
「とても満足」と「満足」を合わせると97%で、特に「とても満足」が85%と非常に高かった、との調査結果が発表
一部では販売台数が落ち込んでいるのでは?なんて言われているiPhone Xですが、満足度97%とは驚き
・切り欠きがダサいのではと言われたこともあったが…。
アフロ
iPhone, Apple, November 3, 2017, Tokyo, Japan : Customers pose for camera while they wait to buy new Apple iPhone X at an Apple Store Omotesando in Tokyo, Japan on November 3, 2017. by 写真:アフロ
ノッチともいう上部の凹みのこと
Face ID等に利用するTrueDepthカメラを搭載するため、iPhone Xにはディスプレイ上部に切り欠きがあります。
ちなみに「切り欠き」は「ノッチ」ともいわれ、英語で「刻み目」「くぼみ」を意味する
ダサいダサくないと今も賛否両論ですが、他スマホメーカーはこのiPhone Xのデザインが今後の流行になると考えたのか?切り欠きのあるスマホを続々と投入。
先の調査では?
「iPhone Xの外観」「iPhone Xのスピード」「写真の質」「5.8インチのSuper Retina OLEDディスプレイ」「ジェスチャ操作のインターフェイス」「Face ID」「バッテリーの持ち」の7項目で、満足度が90%を上回っています。
しっかり外観でも満足度を確保している。
・その切り欠きは来年の新端末で改善されるのでは?という噂も
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