●近年、学校の教師などの“働きすぎ”が問題になっている?
いま、学校の先生たちの“働きすぎ”に注目が集まっている。
80時間残業の過労死ラインは医師だけの問題ではない。教員の世界でも、小学校教師の30%、中学校教師の60%近くがこれを上回る。
「学校教員の労働環境は劣悪で、ブラック企業をしのぐ」――。いつからか、こんな説がささやかれるようになっている。
●ある調査では、教員の過労死が10年間で63人に上ることが判明
先週、毎日新聞の調査により、教員の過労死がこの10年間で63人に上ることが明らかとなった。
「働き方改革」を掲げている政府は、これまで教員の過労死の数を把握しておらず、認定された数が公になるのはこれが初めてのこと
11年6月、大阪府堺市の市立中学校に勤務していた26歳の男性教員が自宅アパートで倒れて亡くなった。死因は虚血性心疾患だ。
発症前6カ月間の時間外勤務は月60時間~70時間前後と過労死認定基準に届いていない。
だが授業準備やテストの作成、採点など日常的に自宅に持ち帰って仕事をしていたことが考慮され、14年11月、地方公務員災害補償基金は過労死と認定した。
●日本の教員の労働時間は「53.9時間」でOECD加盟国ワースト1位
学校の学習環境と教員の勤務環境に焦点を当てた国際調査(OECD TALIS)によると、
日本の教員の労働時間(53・9時間※)はOECD(経済協力開発機構)加盟国の中でワースト1位。
中学校教員の1週間あたりの労働時間。OECD加盟国の平均は38・3時間。
授業時間は平均と同程度だが、部活などの「課外活動」や「事務作業」「授業計画・準備」に使った時間が長く、大部分の教員が仕事量や保護者対応の増加を負担に感じているという。
●2016年度「教員勤務実態調査(速報値)」によると、
・「過労死ライン」小学校で3割、中学校で6割
4月末に文部科学省が公表した2016年度の「教員勤務実態調査(速報値)」
「過労死ライン」(月80時間以上の時間外労働)を超える教員が
小学校で全体の3割、中学校で6割存在することが明らかになっている。
●ネットでは、このニュースに様々な声が上がっている
教員の働き方だけでなく職員室文化も問題だと思う。なぜ何十年も変わらないのか謎すぎる。
教員の過労死63人も「氷山の一角」 “ブラック職員室”の実態(文春オンライン) – Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/article?a=2018… @YahooNewsTopics
教員の過労死が10年間で63人に 給特法下では自主的に残っている? #ldnews news.livedoor.com/article/detail…子供達のため>それをやりがいの搾取というのでは。ブラック企業との差なんて後天的に洗脳されたかどうかくらいしか無い。
引退した人らは丁重に扱うのに現役の人らを無碍に扱っていたらそりゃ国は潰れるよ?
教員の過労死63人も「氷山の一角」 “ブラック職員室”の実態 #niconews news.nicovideo.jp/watch/nw347585…
こちらも深刻
減らない子どもの自殺 昨年、小中高生320人 (2016年)
母数が違うので修正すると
教員年間平均過労死 6.3人
教員に合わせて母数修正すると、子供の年間自殺 21.3人
教員の過労死の3.4倍
2017年4… twitter.com/i/web/status/9…
記事の最後。
教員というのは「教育者」である前に「労働者」である。…健全な環境のもとで仕事ができてこそ、…じっくりと子どもに向き合える…。
教員の過労死63人も「氷山の一角」 “ブラック職員室”の実態(文春オンライン) – Ya… twitter.com/i/web/status/9…