日本テレ系5局で20分中断も…最近起こったテレビの放送事故

日本テレビ系の広島テレビ（HTV）などで23日、午前11時40分から放送の「上沼・高田のクギズケ！」が一時中断する放送事故が相次いで発生した。

上沼恵美子（63）と高田純次（71）が司会を務める情報バラエティー番組。中京テレビ（CTV）と読売テレビの共同制作。

同局などの説明によると、日テレ系の８局で放送予定だったが、うち５局で映像や音声を受信できなかったため、開始時点から放送できず、静止画像などに切り替わった。

局によって中断時間は異なるが、広島テレビの中断は約２０分間。宮城テレビ（仙台市）は開始から１０分余りにわたり中断。その後も２度、数十秒から２分未満の断続的中断が発生し、午前１１時５６分５４秒に正常放送に復帰した。

2018年9月15日放送の「新・情報7daysニュースキャスター」（TBS系）で、スマートフォンの撮影映像を生中継した際に、画面上にスタッフ宛とみられるLINEの通知などが表示される「放送事故」が起きた。

安住アナがイベントが行われた沖縄コンベンションセンター付近にラストライブを終えた安室を待っているファンが大勢いることを伝えると、画面は現場の様子に切り替わった。

「今××くんに電話しないで！」――。中継に映り込んだLINEメッセージは、こんな内容だった。

その後も「バッテリーの残量が少なくなっています」と流れ、通知三連発という前代未聞のハプニングに見舞われた。