東大合格上位のほとんどは「男女別学」その恐るべきメリットとは

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■日本最難関といわれる「東京大学」

東大医学部合格が意味することは、2つある。日本で最も勉強に秀でていること。そして日本一の権力を持つ医局に入る切符を手に入れたこと

間違いなく日本で最も有名な大学であり、日本最初の大学(高等教育機関)でもある。学部毎に差があることを考慮しても、日本の最難関大学

■そんな東大の合格者は「男女別学」の高校出身者が多い

開成、筑波大附属駒場、麻布、灘、桜蔭。2018年の東大合格者ランキングをひもとくと、ある共通点が見えてくる。

2015年の高校別東大合格者数ランキングを見ると、トップ10のうち実に8校が男女別学校である。20位までを見ても7割が男女別学校

■ちなみに、全国の高校に占める男女別学校の割合はどうなのか?

戦前まで、小学校を卒業するとその先はすべての学校が原則的に男女別学校だった。戦後、GHQの指導の下、共学化が進められた。

2016年度において全国に3589校ある公立高校のうち、98.6%の学校で男女が共に学んでいる。

■男女別学校は「伝統校が多い」という特徴がある

いわゆる“伝統校”といわれる長い歴史を持つ名門校はもともと男女別学。成績や人気が落ちてきた学校は、生徒を集めるために共学化に踏み切るため、現在も別学として残っている学校は、実績を維持している証拠

自分たちの学校の教育と歴史に誇りをもっている学校は、戦後も男子校・女子校であり続けたのである

戦前から続く伝統校といえば、たとえば開成、麻布、武蔵、灘、桜蔭などが挙げられる。これらの学校がランキングの上位に来ることは、男子校だから、女子校だからということよりも、開成だから、灘だからという理由のほうが大きい

■更に「それぞれの性の能力を引き出す力がある」

「異性の目がない」という環境は「ありのままの自分」が出しやすいという面もある。

共学校に比べて、男女の性役割意識が固定化しにくい傾向があるという研究成果もあります。

より自由に自分を模索することができます。

男女別学校出身者のほうが男女の役割に関する旧来の固定概念にとらわれにくい

■また、それぞれに合った「教育法」を取り入れることができる

男女は脳の認知能力の違いから、効果的な学習方法に違いがあるといわれています。

一般に男子は空間認知能力に優れているが、女子は聴覚に優れており、その違いゆえ、注意関心を引きつけるためのアプローチも違う

「男子は命令系統によって縦型の組織をつくるのが好きだが、女子は共感によってフラットな組織をつくるのが好き」

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